新山口駅のバスサービス

午前中に原稿を仕上げ、昼から機上の人になり、西へと移動。
降りたところは山口宇部空港です。
そこから、バスで新山口駅に向かうのだけれど……。

バスのサービスって、まったくもってイケていないと思う。
都内近郊のバスも、サイトをあけるとバス路線があるけれど、
それが「地図上のどこ」なのかが、さっぱりわからないから、
目的地にはどの路線にのって、どの停留所で下りるのか、ワケわからないのだ。

グーグルマップにでも、重ねてくれればいいのに。

さて、新山口駅に向かうバスのこと。
空港を出発したあと、「新幹線口」を経由し、「在来線口」に行く路線。
私は在来線に乗るのだけれど、新幹線口で降りました。
理由は、駅の反対側にある在来線口まで、バスが10分以上まわりこむことと、
(昨年は、それで電車を一本、ミスし、失敗した! と、思ったものです)
在来線口の停留所は駅からけっこう、離れたところにあること。
その日は雨も降っていたので、迷わず新幹線口で下車。

ところが、私のふたつ後ろの夫婦が迷っていました。
「在来線に乗るから」「ここは新幹線に乗る人が降りているんでしょ?」
そんな会話が聞こえてくる。
お母さんの腕のなかには、小さな赤ちゃん。
私、思わず、言いました。

「ここからも行けるし、在来線口は駅から離れて止まるから、
こっちで降りたほうが、濡れずに行けますよ?」

ご夫婦、それを聞いて降りたのだけれど……。

でも、それって私が言うことなのか?
雨なんだし、乗り込むとき、ベビーバギーがあること、運転手はわかっているんだし、
運転手がひとこと、伝えてあげればいいのに。

ここにもしも「都センセイ」がいたら、「なめとんのかー!」と、声が飛びそう(笑)。