現場の真実

もはやルーティンワークにさせていただいている、
日本医科大学千葉北総病院、救命救急センターでの取材。

クルマを見つめ、自動車メーカー技術者の「言いわけ」だけを聞いていると、
それで納得してしまうけれど、でもやっぱり、現場には真実が落ちている。
落ちている、というのは、その場に真実が取り残されているからだ。
だれがその存在に気づき、拾い上げ、世の中に「つきつけて」いくのか。

今日も、交通事故関連の研究を続けておられるS先生にお時間をいただき、お話を伺う。
「ありえない!」
そう言いたくなるような、事故形態と負傷者の損傷部位に愕然とする。
ここまでくると、もはや医工連携は欠かせないと思う。

エアバッグとシートベルトの装着で、頭部と胸部の損傷は減り、
即死に近いケガは減っている。
でも、実質臓器と呼ばれる血液が充満している肝臓、脾臓、腎臓は、
シートベルトによって、傷つけられている。
ここが傷つけば、大量出血が起こり、病院に運ばれるのに時間がかかれば、
もしくは、すぐに開腹手術できる体制のない病院に運ばれれば、
確実に死んでしまう。

今日も気持ちの引き締まる思い。

でも、プリンはおいしい。=謎。

マンガに恋する40女

午前中にアタマから煙がでるくらいフル回転して原稿を書き、
お昼は、なななんと!

青い鳥文庫の編集担当ももちゃんに声をかけていただき、
ドクターヘリ物語シリーズの挿絵を描いてくださっている、
N先生と、ランチです。きゃーっ!

こんどの第三巻は、フライトナースの「ハナちゃん」が主人公なのですが、
ランチ前に、にし先生に、色つきのカットを見せていただきました。
これが……。

ずきゅきゅーん! 超かわいい……!!!

枕元において寝たら、ぜったい幸せな夢がみられそう。
季節があたたかくなったころ、発売予定ですので、ご期待くださいー。

にし先生のご著書の「ひとりで生きるモン!」(こちらをクリック!)を拝読しつつ、
先生はぜったいに、オトコマエだ……と思っていたら、
超いさぎよい体質で、感激したのでありました。ついていきたいーっ。

終了後は、春からはじまる連載の打ち合わせをひとつ。
その後、ラジオ収録。

100125

今日の差し入れ。スタッフのご実家の和菓子やさんが、表参道で行われた物産展に出品した、りんごほっぺ。
ふんわふんわのおもちの中は、こしあん+生クリーム+りんごの甘煮!

正直、超おいしいです! 
通販はしないのか、Fくん?
スタッフのお父さんが活躍している記事はこちら! こちらをクリック!

感謝状

週末はこもりました。
ドクターヘリ物語、第三巻の草稿完成にむけて、最後の追い込みであります!

ネットにつながるPCを立ち上げると遊んじゃうので、
ほぼワープロと化しているノートパソコンを、小さなふとん部屋に持ち込み、
遊ぶものを切り離した最終追い込み。やっぱりこれがはかどるし=つまり集中力がない。

100124

夕食後にちょこっとだけ、ネットチェック。ひそかに私、300回も遊びにいっていたんですね。
青い鳥文庫のサイトに~。青い鳥文庫のサイトはこちらをクリック!

取材日

ピアノの練習は、毎日つづけないと指の動きがダメになるように、
取材にもそういう「取材カン」のにぶり、ってのはあるんだと思う。

久しぶりの取材現場は、どうも調子がつかめない。
相手との距離感が読めないのは致命的だ。

取材者の原点に立ち返り、
また、ひとつづつしっかり積み重ねなければと、心にきざんだ一日。