交通政策審議会

交通政策審議会で、霞ヶ関へ。

老朽化が進む国交省の建物とは違い、
数年前にできたばかりの合同庁舎7号館は、ぴかぴかです!

原稿終わらず、お昼を食べ損ねたので、序盤、空腹でおなかに力が入らず、倒れるかと……(←ばか)。
でも今日は、救命救急の第一人者であるM先生がいらしたので、
もし倒れても、大丈夫だったかも~(←M先生の貴重な時間を無駄にしようという、大ばかもの)。

おとといのシンポでも申し上げたんですが、
自工会で発表された、今&今後の安全技術の方向性と、
私が救命救急センターで目の当たりにした現実とのあいだに、ずれがあるというか、違和感があるというか。
今日の審議会では、そのずれを埋めるべく、どんな対策をとっていくべきかが、
議論されつつあるという、たしかな手ごたえありです。

死者数を2500人にする! という目標からいえば、
高齢者にスポットをあてた対策が有効なんでしょうけれど、
ぜったいに、忘れてならないのは、声を発することのできない「こどもたち」。
次回の会議では、各論に入るということですから、しっかり勉強して臨みたいと思います!

終了後は編集部へ直行。
空腹かかえて、よろめきながら帰宅、原稿のつづき。

文化と芸術とエコ

午前中に取材をひとつ。
ダッシュで帰宅して、原稿書き。
とっとと書き終えて、セレナの試乗会に行く予定だったけれど、
はっ! と気づくと、がーん! な時間。ゆえにドタキャンです。すみません!

そして夜は、自動車業界の方々の集まる、年の瀬のパーティへ!
原稿が終わらず、家を出るのが遅れ、あわあわしつつ向かったのだけれど、
こういうときに限って、愛車のナビが古くて、新しいパーティ会場のホテルが入っておらず!
なんなのよ、その「高速財団のうんちゃら」って???

新しいホテルのエントランスにあるオブジェ。優雅で情熱的な空間にうっとりですー。

こういう文化というか、ゲージツというか、そういうものってやっぱり気持ちが豊かになります。
エコの観点からいくと、「無駄」なんでしょうけれど。
でも、人生ってそういう無駄に思えるものこそ、ほんとは必要なんだと思います。
と、自分がだらだらしていた(無駄な)時間も肯定しておこう。

ひとりツイッター

法人税が5%下がる。
そのぶんの税源を確保するために、個人税の控除分に制限やらなんやらで、
どうやら、個人からとっていくらしい……。

と、ニュースが個人の反発をあおるような報じ方をしているけれど、
でも、法人税が下がって企業が活発になれば、お給料あがるから、
そのほうが、トータルの使えるお金は多くなる、って報じてみたらいいのに。
え? そういう話じゃないの?

……っつか、私、フリーだから、関係ないじゃん。とられ損だ!

国交省自動車安全シンポジウム

国交省自動車交通局が主催した、自動車安全シンポジウム。
パネルディスカッションに参加させていただいてきました。

年に一度、安全技術の方向性を問うシンポ。今年のメインテーマは死者数激増の高齢者。
せっかく作ったPPTが、うまく表示できず、ちょっと残念。

ドライブレコーダーや、路面設置機材で収録された、高齢者の動きは衝撃的!
これで「事故のないクルマを」と言われても、いや、それはちょっと無理があるような……。

でも、お金がないとか、なんとかがないと、言っている場合ではないような。
お金がなければ、人が動くしかないわけで。
知恵を出して、行動していかないと、100年たっても、なにもかわらないわけで。
やらない言い訳は星の数。まず、動こうと言いたいです(だれに? 原稿が進まない自分に……ああ、現実がー)。

本日も勉強させていただきました。
みなさま、ありがとうございました。
そして、進行のMさま……Nスペ、期待しております!