心をひとつに4

イタリアに住んでいたときは、電子レンジも炊飯器もない生活。
なので、我が家はいまだに、ご飯はガスで炊いています。
電力利用のピークは、午後6時~7時。電車の本数が多くなるのと、食事の支度に使うからだと思われ。
電車が止まると、クルマで移動する。ガソリンが消費され、被災地への物資がまわらない。
ならば!
食事担当のみなさん! ぜひ、ご協力を。少しずつのパワーをつないで、被災地復興につなげましょう!
特に電子レンジは、極端に電力を使います。使わず調理していきましょう!

1)冷凍ご飯の解凍
蒸し器が使えます。凍った食品は、すべてこれで解凍できます。
蒸し器のない人は、大きなお鍋にお水をはり、土台になるものを置いてザルを入れるとか、
どんぶりごと、水がかぶらないようにして入れてみてください。
自分の発想力を信じて、アイディアを出しましょう。

2)冷えたおかずの温め
湯煎できます。大きなお鍋にお湯をわかし、そこに深めのボウルをいれれば、
ボウルのなかの食材が温まります。

3)ご飯
ガスで簡単に炊けます=私でも、できるんですから!
どんなお鍋でも、大丈夫! お水の量は、お米の量と同じでOKです。
手っ取り早いのは、中火で15分。蒸らし10分。以上!
おいしく炊きたい……という方は、はじめちょろちょろなかぱっぱ、です。
最後に1分、強火にして、火をとめて蒸らし10分。
3回もやれば、調子がつかめます。タイマーかけて、火の元に注意!
炊けたご飯は、ジップロックなどにいれて(ラップとか陶器のお茶碗とか)保存。
食べるときに蒸し器で暖めなおすとか、オジヤや、チャーハンなどに。

4)ミルクなど飲み物
いわずもがなですが、ミルクパンを利用しましょう。

5)パスタは細め
ゆで時間の短い細めのパスタを利用し、台所の照明を使う時間を短くしましょう。

野菜をゆでるときは、味のうすいものからお湯を捨てずに、3種類くらいはいけます。
いんげん~菜の花~ブロッコリー、など。
ほうれん草は、ゆでたあとにシュウ酸が出るので、必ず最後に。

時間の調整ができる方は、調理は日のあるうちにすませ、
午後6時~7時は、できるだけ電力を使わないよう、がんばりましょう!
暖房も、無理のない範囲でオフに! 湯たんぽ(なければペットボトルにお湯)で、
冷え性の方でも、かなり温まれますよ!

LOVE & PEACE & SMILE !