記憶喪失

朝から、赤ペン右手に校正用紙と見詰め合ったのち、女子会です。
集まったのは、友人S嬢宅。
だららーんとしながら、あーでもないこーでもないな話をするには、
壁に耳も、障子に目もない、おうちでのガールズトーク。
ただまあ、私たちの声が大きすぎて、壁も障子も関係なく、筒抜け……って気がしないでもないですが(冷汗)。

持ち寄ったおかず。ひたすら食べて、飲んで、しゃべりまくりました。

13時に集合したはずなのに、気がつくと23時をまわっており、
しかし、途中脱走やら、気を失って倒れている人やら、ここはいったい……な世界。
私もこの10時間のあいだ、いったい何を食べ、なにを話し、なにをどうしたのか、
途切れ途切れしか記憶がないって、どういうことよ?
っつーか、マジで10時間も経過しているわけ???

みんな、乙! 次は泊り込み覚悟で集まりましょう?

GWスタート!

ゴールデンウィークが始まりました。
編集部の動きが止まっているあいだに、次の本の原稿を書くぞ! と、思っていたら、
6月出版予定のノンフィクションの、校正用紙が届きました~。

どかん! と、202ページ。 この状態になると、いよいよって感じです!

あとがきも書かなくっちゃ。
ノンフィクションに於ける「あとがき」は、まあ、なんというか、言い訳の羅列みたいなところがありまして。
えーっと、なんでそう書いたかというと、しどろもどろ……なところを、正当化するというか。

東日本には、自動車関係のパーツ工場がたくさんあり、生産体制に影響が出ていますが、
(きらきらカラーの『マイカ』を作る工場も被災して、各自動車メーカーは、ボディカラーを変更したり)
実は、製紙工場も東北に多くあり、紙の調達が大変な状況。
出版社も紙選びに四苦八苦、出版スケジュールも調整したりで、大変な状況のようで。

このノンフィクションも、6月出版を目指して、追い込み状態なんですが、
最後、どうなることやら? でも、できるところまでは、突き進みます!

会議室と現場の温度差

国土交通省交通政策審議会陸上交通分科会自動車交通部会技術安全ワーキンググループの会議。
ふう、長い。

この部会が提出する、
「交通事故のない社会を目指した今後の車両安全対策のあり方について」(長い)の素案が配られ、
前回の「車内の子どもの安全」についての発言が、
ほんの一行も反映されていないことに、ぶっ飛んだ。

これが前回、3月のときの霞ヶ関。いまは新緑になっています。霞ヶ関のあたりを歩くのはかなり好き。

今日はおとなしくしていようと思ったのに、結局、ほぼ同じ内容を繰り返すことに。
なんで反映されないかなー。っつーか、なんでこの問題をスルーできるのかわからない。
K座長が「では、そのための案は?」って聞いてきたけれど、
それも前回、言いましたよね? 手元に議事録ありますけれど~。

子どもが怪我をする=チャイルドシートが正しく装着されていない=装着しやすいISO-FIXの普及を。

って、素案にあるけれど、そんなにうまくいかないから、今の現状があるんじゃなくって?
チャイルドシートが正しく使われないのは、使いにくいせいもあるけれど、それ以上に、
「なぜ装着しなければならないのか」が、正しくユーザーに伝わっていないから。
体の小さな6歳はしなくてよくて、大柄な5歳は義務あり、ってどういうこと? じゃ、なんのためにするの?
ユーザーには、まったくもって理解できない。
6歳の根拠を、バカな私にも理解できるように説明していただきたいものだ。

最初の10年は、チャイルドシートという装置を認知させ、普及させるのに費やしたとして、
これからの10年は、これを活かし、本当の交通安全への道具として使いこなしていく必要がある。
そのためには、
「6歳未満」となっている(ワケのわからない)ルールを、「身長140センチ以下」と変え、
現在、まったく安全性の確保できていない140センチ以下の乗員の安全を、
確保するための装置なのだと認識させ、
ジュニアシートも含めて、使っていかなければならないと思うんですけれど。

K座長は、「5年後の目標には、間に合わないことがいろいろある」と言っていたけれど、
べつに、技術的な何かを入れるわけじゃなし、
道交法や自工会の周知徹底活動なんて、その気になれば(←ここがポイント)、
すぐに、しかもユーザー負担金ゼロでできる、安全対策だと思います。

ついでに。高齢歩行者に対する、ヘッドライトの点灯って、どうなったんでしょう。
これも、技術的な変更も少なくて、ユーザー負担も超少ないし、すぐにできると思うのですが、
世界に先駆けて高齢化社会を突っ走る日本ならではの歩行者事故問題、
日本が研究しないで、どこがやるんでしょうね?

開拓者

クルマを飛ばして、西へ。
今日は、某プロジェクトを前にぐいぐい推し進めたM嬢にインタビュー。
まわりの人が、彼女の言葉に動かされるのは、
それが、紛れもない真実だから。

まっすぐな視線と行動力。でも素顔は、つやつやの笑顔が超かわいい女性です~。

指定の場所は、こーんなかわいいカフェ「L」。うーん、素敵だ。しかもケーキが超美味しい。

あ、すいません、編集S嬢。ケーキも食べちゃいました!
たくさんの言葉と、たくさんの笑顔をもらって、今日も充実。