秋のにぎわい

頭から煙をちょこっと出しつつ原稿を書いて、午後は取材。
取材前に、軽くランチしながら打ち合わせ、ということで、
今日は、乗り換え駅でのデパ地下グルメ弁当を調達しましたー。

秋のにぎわい弁当。この彩、このボリューム、お茶までついて888円!
基礎的栄養しか考えない情けない食事を自分で作っている場合ではないような。

本日も、多くのみなさまのご協力のもと、無事、終了。
ありがとうございます!

アジア人体型の検証

本日は朝から救急学会!
午前中は少子高齢関係を拝聴。
座長S先生の暖かいながらも隙のない仕切り、すばらしすぎ。
M先生とは対照的ですが、こちらも勉強になります!

小児救命は、ドクターカー、ドクターヘリなど使って、
しっかりこどもを基点となる病院に集約していかないと、
本当に救えないのだと、しみじみです。
そして、小児症例の場合は、「予防」も救命の一部。
自動車メーカーのみなさん、そこんところの認識、ぜひともよろしくお願いします!

ランチョンミーティングは、本村友一先生の交通事故関連のご発表を聞きに。

事故調査の進んだドイツ・ハノーファー大学に留学されたときの知見をもとに、
解説していただきました。

中国&インドでの死亡事故が多いこと。
そして自動車メーカーが狙う市場もまさにここ。
ということは、今後のダミー人形は、アジアサイズじゃないとダメでしょう!
身長180cmを、そろそろ改めませんか、国交省?

結びの言葉にあった、
「ヨーロッパに学ぶのではなく、追い越し、追われるようなものを。
日本の技術を結集させればできるはず」。
そのとおりだと思います。足りないのは……なに?
というか、なにが障壁になっているか、現場は理解しているはず。
少子高齢化、歩行者事故の圧倒的多さ。
日本ならではの現場での解析&対策、期待しています!

会議

午前中に救急学会に行きたかったのだけれど、
どーっしても原稿が終わらず、泣く泣く家仕事。
締め切りをあとまわしにすると、こういうツケがくるって、
知っていながら後悔先にたたず……なんど繰り返していることやら。

本日は某会議出席です。というか、オブザーバーですが。
いろんなところで、いろんなことが、こうして決まっていくんだと実感。
息をひそめて、見守るばかりであります。
終了後、某キーマンもご紹介いただき、
いえ、これまでもずいぶんと、いえ、すごーくお世話になっていた方ですが、
お会いするのは初めてで感激です。

タイミングがきたら、お話を伺う約束も交わさせていただき、
充実感いっぱいで帰宅。のち原稿。えーん。

第39回日本救急医学会学術集会

本日は年に一度の救急学会。
畑ちがいます? いいえ、ここに交通外傷の真実があるのです!

救急医の方々は、東日本大震災でも大活躍。ゆえに今回はこのテーマで多くの発表がありました。

初日の私の目当ては、もちろんドクターヘリ。
全国配備が進む中、地域地域の特性を活かしつつ、同じドクターヘリでも使い方が違います。
それぞれの問題点、課題などを洗い出していきますー。
それにしても、相変わらず座長M先生の緩急のつけ方のうまさといったら。
あの席で、びしっと「ノー」と言い切れる強さ。そしてその後のフォロー。見事すぎ。

来年4月からは宮崎の空も飛び始めます。
千葉県とは人口密度、消防組織密度の違うエリアでは、ヘリの活躍も苦労も違ってきます。
K先生、がんばって~!!!