日本航空医療学会

長崎で開催されている航空医療学会へ。



毎年、ドクターヘリの基地病院などが幹事となって開催されます。
今年は長崎医療センター。大会翌日にはフライトナースの勉強会も行われます。

ドクターヘリやドクタージェットなど、救命救急で使う飛び道具を、
いかに安全に、いかに効果的に使うためにはどうすればいいのかが論じられます。
現状、患者症例、安全管理、教育、運航システム……議題は多岐にわたりますが、
今回はやはり東日本大震災で全国から集まったドクターヘリの活動を分析し、
今後の大震災にどう適用させていくかが議論の中心にありました。

わかっているようで、実はルールがなかったり、
こうして議論をしていくと、いろんなことが浮き彫りになってきます。
大災害時、道がダメでもドクターをデリバリーできるドクターヘリは有効だけれど、
機長の体調管理、給油問題、通信手段、後方支援など、クリアすべき課題は多し。
でも、阪神大震災のときに、発災3日でわずか17人しか、
被災エリア病院から運び出せなかったことを考えれば、
ドクターヘリ活動が「普通」になってきている効果は甚大かと。
>詳しくは、拙書『救命救急フライトドクター』を、ぜひお読みください!

長崎の角煮まんじゅう、うまし!