「ぼくの死に方」

朝から取材。
取材に入っているときは、電話はもちろんメールチェックもままならず、
酔っ払いだらけの帰りの電車でよろめきながらの速攻メール返しをしており、
最近、イワサダからの返信メールがそっけないとお思いのみなさま、申し訳ありませんー。

しかし、スマホって便利。
スマホがなければ、どれだけ音信不通状態になったことやら。

さて。
先日、ゲラを読ませていただいた本が、11月22日、いい夫婦の日に発売になりました。
「ぼくの死に方」。
経済ジャーナリストの金子哲雄さんの、エンディングダイアリーです。
詳しくはこちら。 →クリック!

「いま死んでもおかしくない」と、突然、医師から宣告され、
そこから500日間をつづったダイアリーは、
強くて、弱くて、はかなくて、繊細で、
そして奥様への愛にあふれていて、私、だだ泣きです。

大学病院に対する思いは、違和感があったけれど、
でも、金子さんがそう感じたのだとしたら、それはそれで事実なのだと思います。

この本を読んで、私は死ぬのがちょっと怖くなくなりました。
そうか、こういうふうにすればいいんだと、教わった気がします。

Nさん、Fちゃん、Mちゃん、すごく大変だったでしょう。でも、すごくすごくいい本をありがとうです。
多くの人に金子さんの思いが伝わりますように。