距離

取材する側、される側。
この距離感はとても大切なのだと思う。
ノンフィクションは、相手のふところに入っていかないと、本音を語ってもらえないけれど、
ふところに飛び込めたところからの距離感こそが、いちばん気を使う。

甘えないように。
でも、離れすぎないように。
一言でも、魂の言葉を言ってもらえるように。

そんなことを念じつつ、
でも、現場に入ってしまうと、いちいちそんなことは考えていられずに、
ああ、やりすぎた、とか、
ああ、もっと責めればよかった、とか、反省だらけなんですが。

今日も充実な取材。
両手を広げて受入れてくれる、池面軍団に感謝。

夜は自動車関連の懇親会。