睡眠時無呼吸症候群シンポジウム

夏に出版する本を脱稿してからというもの、
軽い燃え尽き症候群状態で、つづく脱力状態。
とはいっても、雑誌の締め切りは待ってくれないわけで、
もうひとりの自分に手をひっぱられ、
さらにもうひとりの自分に、下からオシリを押し上げてもらい、
なんとか筆を進めておりますー。

本日は、国際交通学会シンポジウム@経団連会館。
お題は「睡眠時無呼吸症候群」です。

法律のご専門である今井先生からは、
この病気と交通事故の法的関係をわかりやすく解説していただきました。

ざっくり言うと、
病気のことをまったく知らない場合は、無実。
病気であることを、知るチャンスがあった状態のときは、過失致死傷罪。
病気だって知っていたのに、ほっといた場合は、有罪。

つまり、私のこのブログを読んで、
「睡眠時無呼吸症候群で、交通事故を起こすんだ。こりゃ、やばいなあ」と思っている方は、
すでに、過失致死傷罪になりますですよ。
いびき大きいとか、メタボとか、というみなさん、ぜひぜひぜひぜひ、いちど診察を!