everyday last day

昨日は、雪道ドライブのあと編集部に寄り、
その後、某アスリート・チームに合流。

食事の席で、リーダーが、
「オレ、今度の大会が最後だと思ってやります!」と、
突然の気合宣言。

そうそう、everyday last day.
everytime last time.

人生に「次」なんてないのだ。
よく言った、リーダー、かっこいい!

そう思っていたら、帰り際、リーダーがぽそっと、
カラダの故障を打ち明けてくれた。
選手生命にかかわるほどの故障で、
それを聞いて、なんだか泣きそうになった。

こんなにがんばって練習して、
こんなにいいチームを作ってきたのに、
「故障」って残酷だ。
左手の腱鞘炎程度でがたがた言っている自分が情けない。
原稿なんて、指一本あれば、いくらだって書けるのに。

自分がいちばん大切にしているものを、
「はい、おしまい」と、いきなり取り上げられたら、どうなるんだろう。
明日はまたくる、と、漠然と思っているけれど、
明日、事故で死なないとか、明日、がんを宣告されないなんて、誰にも言い切れない。

健康である自分に、感謝して、
明日も目が覚めたときにカラダが動くなら、感謝して一所懸命生きよう。
そして、リーダーの故障が、早くよくなりますように。