取材ノート

私にとって、取材ノートは命だ。
現場を見つめ、「これは!」と思った心に響く言動を書きとめてきた。
いまでもすべて保管してある。

今夏出版する一冊目は、2冊。二冊目は、3冊。
昨年、出版した「東京消防庁 芝消防署24時」は、6冊。

冊数を覚えているのは、ノートにナンバリングをしてあるから。
そして、本にまとめるときに、
「3冊めに、T隊長のインタビューを記した」とか、
「5冊めに、全隊出場の火災があった」とか、
何度も何度もノートを見るからだ。

「4、5冊」かあ。
発表文献をまとめて一年もたたないのに、その発言。
これには同意できないけれど、
でも、ノートを使いこなせない人は確かに存在するんだよね。
(身近に約一名。編集者なのに、一ヶ月のスケジュール帳に、3つくらいしか予定が書き込まれていない……。
これでどうやって、取材日時や締め切りが守れるのか、ほんとうに不思議ちゃんでした)

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本日は、会議参加のため西へ。
移動4時間、会議90分!

東京に住んでいると、国交省や警察庁の会議にすぐ行けるけれど、
その他エリアから来る方々の苦労が、今回、よっくわかりましたー。