冷蔵庫製造の技術向上はユーザーのためになっているのか?

我が家の初めてのフレンチドアの冷蔵庫が、
購入二年めにして、異音を発生しはじめました。
かんかん、カタカタと不定期に音がするもんで、
使い慣れない携帯電話の動画機能で音をとり、
来てくれたエンジニアさんに聞いてもらいました。

エンジニア「うーん、これ、どうにもできないんですよねえ」

岩貞「はあ?」

エンジニア「以前は、冷蔵庫の壁に厚みがあったんで、
音も漏れにくかったんですが、
いま、製造技術が上がって、壁がうすく作れて、
それは容積が上がっていいことなんですが……」

岩貞「でも、防音性は落ちるってことですよね?」

エンジニア「はい」

確かに、ユーザーとしては、いっぱい入るのが欲しいけどさ。
でも、夜中にかんかん、カタカタ言われても、
狭小住宅に住む身としては、つらいんだけどな。

技術の向上は、うまく使わないとエンジニアの自己満足、ユーザー置き去り。
むむむー、どっかの世界と似ているような。どこ?