人工尾びれが完成してから10年目の昨年11月、
イルカのフジがお星さまになりました。
フジを中心に集まった人工尾びれプロジェクトも、これで終わり。
本日は、最後の会議に同席させていただきました。
現状を報告する、飼育員のHくん。
そのとなりにいるのは、悪徳獣医U氏。相変わらず金髪です。
いくつもの人工尾びれが製作され、
フジは、がんがん壊しまくり、
その間、積み重ねられていった膨大なデータと人のつながり。
すでにその知見とチームワークで、
国内外の同様なイルカに応用されているし、
これからもきっと役に立つはずです。
フジが残してくれたもの。
フジがつなげてくれたものは、とても大きく、
その瞬間、瞬間に立ち合わせてもらえたことは、
取材者として光栄なことでした。
また、いつか。きっと。ありがとうございました。