人生計画

自分が書きたいものと、
こどもたちが読みたいものは、違うんだなと思います。
読みたい、というか、読みやすい、というか。
それは「販売部数」というものに明確に現れていて、
「この文体で、こう書きたかった!」というものよりも、
「この本はこういうコンセプトなので、こんな感じでやろう」
と、書くと部数ものびる。

さいしょにコンセプトを、どう見極めるかも大事なんですが。

売れないことに関して、
「出版社をまちがえた」とか「編集者がだめだった」とかって声を聞くけれど、
それ、受験に失敗すると先生のせいにする学生といっしょ。
私のこれまでの経験からいって、
本にちゃんと力があれば、どうやったって売れるし、
内容がだめだとどれだけプロモーションをしても、

売れません!

今日は、敏腕編集者さんにお時間をいただき、
本とは、著者とは、編集者とは、伝えるとは、などなどについてブレスト。
自分の北極星は見えているけれど、
意識の高い人と改めて話をすると、たどる道が照らされるような気分になります。

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終了後は、こっそりとケーキセット。
付き合ってくれる友人に感謝ですー。いつもありがとう!