紙の時代

IT系プロフェッショナルな方々との集いにまぜていただくことに。
私、紙の時代の人間+PC音痴ゆえに、
話題にどこまでついていけるか、どきどきでしたがー。

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銀座のお洒落ビルの敷地に並ぶ、不粋なコーン。
マナーを守れないと、こうやって、ルールにされていき、
デザインもへったくれもなくなるという、顕著な例。

情報提供の舞台が紙からスマホに代わり、
それは単に、メディアが代わっただけと思われがちだけれど、
読む側の読み方はもちろん、書く側のやり方も変化しているわけで。
そんななか、
「紙で鍛えられた」と、ITプロの方々が口を揃えるのにびっくり。

「ネットは、文字数制限がない。だらだら必要な情報を書ける」
「紙は、いちど表に出ると直せない。すぐに削除したり修正できるネットとは、
心構えがまったく違う」

たしかにー。
400文字、といわれれば、いえ、16文字x25行と言われれば、
なんとしてでも25行でまとめなければいけないこの苦労。
しかもキャプションとなると、80文字という指定のなかで、
どれだけ必要な情報を無駄なく収めるかに必死になるわけで。

「80文字に、命を削るようにして書いた」
ITジャーナリスト氏のこの一言に、泣きそうになりましたよ。
そうそう、本当に一言に魂こめていましたもの。

ネットの時代になっても、私たちのスタンスは変わらないし、
書籍のように長いものを書いていても、一言ひとことに、魂こめています。

紙の時代に鍛えてもらったことに感謝しつつ、
心地よく最後まで笑いまくった夜。

さぼりました、五月。

今月はブログをさぼりましたー。

三菱自動車に憤慨しつつ、
日本ユーザーの「燃費呪縛」に翻弄されている姿を思い、
ユーザーもタイヤの空気圧をちゃんとしないと、
燃費は落ちているんだよなー、
国交省の測定方法にケチつけている場合じゃないだろーと、
思っておりました。

その間にも、会議に出たり、会議に出たり、会議に出たり、
だんだん不機嫌になって、言い方が意地悪になっていることを反省したり、
勉強会に出たり、専門家の方々に意見を伺うべく出かけたり。

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日が長くなったので夕食前に見る景色がうっとりするほどきれい。

原稿を書き、原稿を書き、そして次の書籍の取材も始まりました。
またしても、チームプレイの素敵な現場にわくわくしています。
だというのに、コンピュータがいきなりこんな画面になり、

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もしもーし! どうしたんですかー! ←PCは泣きたくなるほどわからない……。

週末は、友人が泊まりにきたり、ホムパをやったり、
6月出来(予定!)の書籍が、とりあえず手を離れたところで、
失いかけている人間関係を、ちょっとだけ取り戻してみたり。

月末の日曜日は、こんなところにも行ってみました。

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となりの赤レンガでは、クルマ関連イベントがあったようですが、
私、こちらのドラゴンボート・レースに見入っておりましたー。

6月からは改めて、
生存報告代わりのブログを、マジメにつづろうと思います。