交通安全シンポ@名古屋

本日は名古屋。
国交省主催、交通安全シンポジウム@名古屋です。

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交通政策審議会で、今後の車両安全のプランがまとまり、
その発表の席という位置づけです。

会議では、「うるさいよ、イワサダ!」といつ言われるかってくらい、
「こども、こども、こども、こども!」と、言い続けました。
だって、いまの車内の安全って、成人体型だけで、
こどもや小柄な人のこと、ぜんっぜん、考えていないんだもん!
自動車メーカーに「ちゃんとアナウンスしようよ!」って言ったら、
「そんなこと、できるわけないじゃん、売れなくなる」って、つぶやいた人がいるとかいないとか。
おい!

でも、クルマだけにすべてを担わせるのは酷だよね。
ちゃんと使ってこその安全装備。
これからは、車両安全技術と、使わせるための道交法はセットで考えないと。
歩行者も、自転車も、もちろんドライバーも、
交通社会の一員として、甘えることなく行動する時代になっています!

自動運転

自動運転は、世界的な競争状態にあるがゆえ、開発も急ピッチ。
ただ、実現するのに一番のハードルは、
技術ではなくて、法律の整備と、社会受容性。

そう、買う人がいなければ、モノは普及しません。

ただ、機械は壊れるものと理解する欧米人に対し、
日本人は完璧が好き。
英語学習を見ても、完璧じゃないと話さないし。

開発の途中で、事故でも起こしたら、
ましてやそれが、被害者がこどもだったら、
社会受容性は一気に下がると思います。

クルマのなかにいる人なんて、速度さえ下げれば、
いまの衝突安全技術をもってすれば、死者数なんてかんたんに減らせる。
問題は、クルマの外にいる人たち。
歩行者を守れなければ、自動運転は一般道ではむずかしい。

そんなことを思いながらの会議。
相変わらず、しゃべりすぎ=自爆。

使いたくなる

本日は、某公共施設へ。
すると、入り口わきに、こんなものが!

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自転車置き場。おっしゃれー!
使いたくなるデザインって、いいと思いますー。

これを受けて、使う側もちゃんと使っていかないと、
また、めっちゃ実用的で、だっさださな案内になっちゃう。
がんばれ、住民のみなさん!