「われわれ保護者」

交通事故関連の会議に出ると、
こどもをどうやって守るかしか、考えていない。
いえね、高齢者とか、大人は、ほかに考えてくれる人がいるので、私じゃなくてもいいんです。

だけど、こどもって人数少ないし、となると事故も少ないし、
「数を減らす」を目標にかかげている日本の交通事故対策だと、ないがしろにされてしまう。

「われわれ保護者」

私が、会議で口にするセリフです。
われわれ、って?
私、こども産んだことないです。母になったことないですよ。
だけど、こどもに責任をもち、
社会で守るという信念からいえば、
こどものそばにいる大人は、保護者だと思っています。

他人の子であろうと、会ったことのない子であろうと、
交通事故に遭わすわけにはいきません。
朝から会議づけで、こどものことを一所懸命考えた水曜日。