視覚リハビリテーション

新幹線がやたら混んでいると思ったら、
三連休でした、そうでした。

そんな私は、神戸へ。
視覚リハビリテーション研究発表大会で、
自動運転に期待するロービジョン(見えるけれど、視力や視界などに問題あり)のみなさんに、
現状をお話させていただきました。

体験コーナーで、盲導犬に誘導してもらいました。
盲導犬、歩くの速い! ときどき、ふさふさのしっぽが当たってほっとするし。

事務局さまにお願いして、神戸アイセンターにある、
ビジョン・パークも見学させてもらいました。

治療から、必要なケア、あると便利に生活できる道具の情報まで、
一気通貫で面倒を見てくれます。
こういう施設は、全国にほとんどないのだそうな。
視力にトラブルのある人は、スマホにしても、どこか情報源に行くにしても、
大変なので、こういう施設は今後、増えることを期待!

大会委員長の理研の高橋正代先生は、
iPS細胞を使った治療で著名な方。
そして、治療だけでなく、
少しでも生活がしやすく、
豊かな暮らしができるようにと、この神戸アイセンターの設立に、
尽力されたのだとか。
実際にお目にかかり、世界を変えるのは、
こうした意思と覚悟と行動力のある人だと実感。
すごーく素敵な方でした!