距離

取材する側、される側。
この距離感はとても大切なのだと思う。
ノンフィクションは、相手のふところに入っていかないと、本音を語ってもらえないけれど、
ふところに飛び込めたところからの距離感こそが、いちばん気を使う。

甘えないように。
でも、離れすぎないように。
一言でも、魂の言葉を言ってもらえるように。

そんなことを念じつつ、
でも、現場に入ってしまうと、いちいちそんなことは考えていられずに、
ああ、やりすぎた、とか、
ああ、もっと責めればよかった、とか、反省だらけなんですが。

今日も充実な取材。
両手を広げて受入れてくれる、池面軍団に感謝。

夜は自動車関連の懇親会。

本日のいただきもの

本日は、朝から取材です。

本日のいただきもの。
ばたばたと、大人気なく走り回る私の元気の元です。ありがとうございます!

今日も、気合十分な話を伺え、そっか、気合かと改めて思ったり。
「好き」に勝るものはなし!
私もこの仕事、大好きです!

ともだち

ともだちって、どうやってなるんだろう。
中学生のとき、突然「ともだちになろうよ」と言われて、戸惑ったことがある。
そんな言葉を交わさなくても、
なんとなく気になって、なんとなくそばにいて、
いっしょにいる時間を重ねて、たくさんの思い出をつくっていくうちに、
自然と、ともだちになるものだと思っていたから。

結局、私にそういった女の子とは、あまり仲良くなれなくて、
彼女の記憶といえば、その戸惑いの気持ちくらいしか残っていない。

「ともだちでしょう?」「ともだちだから」
そんな言葉とセットで発せられる数々のセリフは、なんかウソくさくて、
だから私は、「ともだち」という言葉そのものを、
声にしたり、文字にしたりするのが好きじゃないのだけれど。

と。
前置きがすごーく長くなったのだけれど。
でも。
今回ばかりはですね、
あえて行動に出ないと、二度と会えなくなってしまいそうな気がしてですね、
思わず「ともだちに!」とメールを送ってしまいましたですよ。
だって、なんとなく気になって、なんとなくそばにいて、
たくさんの思い出を……なんて言っていられるほど、時間に余裕がなかったもんで。

朝から一日、取材に行き、
22時過ぎの帰宅電車のなかの、本日の出来事。

靴下の履き方

朝から取材。
取材運が、いいんだか悪いんだか、わからない状況が続いています。
でも、長期取材の後半は、「一日ひとつ新発見」が目的なので、
自分としては満足しているんですけれど。

そして、今日もたくさんのお話をうかがわせていただきました。
心にざくざく刺さる話ばかりです。
ありがとうございます!

とくに靴下の話は秀逸で、ああ、これ絶対書こう!!!
わくわくわくわく……!