初会合

この年末年始は最悪で、四字熟語で言うならば、

『満身創痍』

こんなことなら、新年の書初めは、

『無病息災』

にしておくんだった(涙)。
ただ、私のまわりには超前向きでパワフルな女子ばかり。
ずんどこな状況を伝えると、

「大病しないためにも、ときどき風邪ひいたりして、
カラダの大掃除をしたほうがいい」って。

おお、そうか。そういうことか。
と、勝手に納得して気分をアゲております。

原稿初めは、正月二日なれど、
今日は、人に会う初仕事。
午前中、ひとつ。午後、みっつ。
いつもながらの綱渡りです。
でも、昼ごはんを(いつものように)食べ損ねてウィダーイン〇リーでしのいでいると、
HEM-Netの事務局長が「欠食児童のイワサダさんに食料を!」と天使の声。
次の瞬間、目の前にずらりと並ぶお菓子の数々?
感謝感激、感涙です(何しに行っているんだか)。

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ラストは国際交通安全学会。東京駅周辺のイルミネーション、超きれいです。

自転車もキープレフト

つらいときはー。
つらいときはー。
がんばっている仲間を思い出すー。
思い出すー。

……ひとりシュプレヒコールで、這いつくばり中です。
去年のいまごろ、手の皮をべろべろにむいていた人たちや、
私より先に、お星様になった子どもたちや、
癌がなおったと思ったら、このあいだ超マヌケに再発させたアニキや。

そんなに目頭が熱くなる感動や、せつなさや、もどかしさがあるというのに、
目の前でそれを誰よりも感じていたというのに、

…………。

この書けなさぶりはなんだ、私!
「腱鞘炎で指が痛いんだもーん」
ほんとに言い訳の多いやつだ。

さて。
12月1日から道交法が改正され、
自転車も左側通行が義務付けされました!
いままで、自転車が通行するのは、「歩道のある道は車道。車道では左側」。
これはルールであったんですが、
歩道のない道に白線で書かれている「路側帯」は、
左右どちらでも通行が可能だったんです。
なんでだー???正面衝突しちゃうじゃん!
(実際、昨年神奈川県で、女子高生チャリと歩行者の正面衝突で、
女性死亡という事故が!)
でも、今回、路側帯も左側通行になりました。
自転車もキープレフトです!

大人が守ることで、子どもたちに伝えていきましょう。
みなさん、よろしくお願いいたします!
(ケイチョーチュウもよろしくです!=わかる人だけ)

芝防火防災協会女性部研修会

本日は、取材のご縁で、
芝消防署の防火防災協会女性部の研修会で話をさせていただきました。

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控え室で待機中です。広いので、思わず走り回りそうに(=机仕事の反動)。

タイトルは、「ドクターヘリと連携した医療体制」。

東京には、ドクターヘリはありません。
2014年一月末までの配備予定を含むと、全国36道府県43機。
どうする、東京都?

千葉県ドクターヘリを長期にわたり取材し、
北海道と宮崎の関係者の方々に話を聞き、
ロンドンのドクターヘリを見学し、
東京消防庁で密着取材をさせていただいた経験から言うと、

東京西部は、ぜったい必要だと思います!

じゃ、23区はどうかというと、
慎重に議論していく必要ありでしょう。

ドクターヘリは導入すりゃ、いいってもんじゃなく、
いかに使いこなして、医療環境を向上させるかの手段のひとつです。
東京23区で、ドクターヘリの機動力を使いこなせるのか?となると、
消防、医療従事者、病院、運航関係者などなどの声を聞き、
数値など可視化もしつつ、検討する必要があると思います。

なーんてことを中心に、話をさせていただきました。
熱心な女性部会のみなさんにじっと見つめられ、
ときおり、大きくうなずきながら話を聞いてくださり、
うれしくなって、時間オーバー。
ああ、時間厳守の消防だというのに……(取材で得た教訓がまったく活かされていない)。

楽しかったです。ありがとうございました。
そして、後部座席でのシートベルトと、学童用のチャイルドシート、
よろしくお願いいたします!

東京の夜景

紅葉や雪山を見ると、ほっとして、
ああ、こういうところに住みたいとものすごく思うのだけれど、
でも東京のごちゃごちゃとした夜の光を見て、
切なくなるほど懐かしくなっちゃうのも事実。

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東京駅です。きれいですー。

原稿書いて、打ち合わせして、試乗車を返却し、
取材用の資料本を物色しに書店さんへ。

専門書だけを扱う書店さんは、ちっちゃな店内のあちこちに椅子が置いてあり、
「どうぞ、じっくり選んでください」って気持ちが伝わって素敵。
指紋をべたべたつけないように、そうっと持って、そうっと開き、
椅子に座ってゆっくり選ばせていただきましたー。

ずっしりと重くなったカバンをかついで、
国際交通安全学会の委員会へ。
すいませんねえ、意見がいつもワガママで。
団体行動ができないから、フリーで仕事しているもんで。
自然災害にあったと思って、あきらめてください?

マツダ車の事故

埼玉県で、昨日10日、被害軽減ブレーキの体験試乗会中に起きた衝突。
ウレタンマット前で止まるはずが止まらず、フェンスに激突したというもの。

このタイプのシステムは、カメラ、レーダー、レーザーが用いられるが、
当該車両のCX-5は、「近赤外線レーザー」で障害物を検知する。
価格は安く抑えられるが、近距離しか検知できず、
ゆえに、30km/h以下でないと、障害物にぶつかる可能性は高くなる。
作動しないようになっている。
(作動したとしても、路面やタイヤ状況、クルマに積んでいる物の重さによって
も結果は変わりますぶつかることがあります)。
(11月13日修正)

現在、1)操作ミス、2)機能の誤作動の両面から、警察が捜査しているので、
今回の事故についての、原因の推測は控えたい。

クルマの安全を考える身としては、
「安全装置の体験会」での事故について重く受け止めている。
ブリヂストンのタイヤ・セーフティで、
フルブレーキを担当していた経験から言わせてもらうと、
ユーザーは、初めてのクルマ、初めての場所、知らない人が隣にいることで、
めっちゃ緊張している場合が多く、
普段どおりの運転ができない人も、たくさんいる。

やってください、ということができなかったり、
やってはいけません、ということをしてしまったり。

そして、この被害軽減ブレーキは、「ぎゃあ! ぶつかる!!」というタイミングで停止するため、
ドライバーを容易にパニック陥らせる可能性がある。

だから主催者は、十分な安全確保をする必要がある。
もしも体験者がパニックになり、なにかをしても、なにかをしなくても、
クルマが予想外の動きをしたとしても、事故にならないように。

おそらく今回も、十分なスペースさえあれば、ぶつかることも怪我をすることもなく、
「いやあ、止まりませんでしたね」と、その場で、原因を解明し、
「じゃ、もう一回」と、なっていたはずなのだ。

今回、怪我をされた方々には、一日も早い回復を祈るばかりだが、
せめて、こうした事故を教訓に、
体験試乗会の主催者は、安全確保の徹底を、
自動車メーカーは、被害軽減ブレーキの、正しい理解に向けての情報提供を、
そして、ユーザーも被害軽減ブレーキの正しい理解をする努力をしていただきたいと思う。

自動ブレーキ

自動ブレーキ」という呼び方が、席巻している。

まあ……。

どちらかというと……。

自動車メーカーの業績は、株価を左右するから、
それを知りたい人たちが読む、某メディア系で多く使われる表現のようだけど。

自動車メーカーは「被害軽減ブレーキ」と呼ぶことが多い。
自動でなんでもやってくれるわけじゃなく、被害が多少、軽減できますよって感じだ。

そう。多少なのだ。
このシステムをつけると売れることがわかってから、
各メーカー、こぞって開発に拍車がかかり、ついでにコスト競争に走っている。
安くなくちゃ売れないからだ。

広く認知され、システムが多くの人に受け入れられるのは喜ばしいことだ。
だけど、安全ボケし、過大評価してもらっては困る。
安いものは、使っている電波の関係で歩行者や自転車は認知しないし、
ついでに、飛ぶ距離が短い電波は、ちょい手前の物体しかキャッチできず、
つまり、時速30km以下でしかちゃんと動かない。

要するに、「自動」で効いてくれるのは、ごく低速の範囲でしかないってこと。
そして、歩行者には突っ込みますよ、ということだ。
でも、いちばん怖いのは、自動車メーカーがコストダウンにやっきになっていること。
必要な安全基準を下げて、なんでもかんでも、売ればいい戦略って、どうよ?

メーカーにも、技術者にも言い分はあるでしょうよ。
少しでも事故が減るならば、多くの人に使っていただきたい、と。
それは、わかる。
私も、そう思う。

だからさらに思う。ユーザーは、ちゃんと勉強しよう。
販売トークをみっちり練習したディーラーマンに、言いくるめられないように。
その機能は、どこまで自分のニーズに応えてくれるのか。
本当に、自分が必要なものは、なんなのか。
安全ボケしている場合じゃない。
クルマは、免許があって始めて扱えるもの。
ユーザーには、正しく選び、使用する義務がある

強いひと

オリンピックのメダリストは、4年に1度のその日その時に合わせて、ピークをもっていく。
これはこれで、気の遠くなるような体力と精神力が必要。
そして、それと正反対なのが、特別救助隊員。
いつでも、どこでも。
静から動へ、超瞬発力でもってピークを120%に上げてしまう。
そのためには、どのくらいの訓練と、
その訓練を続けるための精神力が必要なんだろう。

「やろう」と思っても、その思いはどんどんうすれてしまうもの。
目標に対する価値が下がったり。
やらない言い訳を探してしまったり。
いつもいつも、そんなことの繰り返しの自分が、
本当にいやんなっちゃうなあと思いつつ、某アスリート集団の活動現場へ。

ああ。

やっぱり、この人たちは、すごい。

まっすぐでまっすぐで、自分に勝つ人たち。
だから応援団やファンがいるんだなって、改めて思います。
こんな間近で、特等席で、声までかけさせてもらって。
光栄すぎる……気合、入れていただきました。ありがとうございます!

しかし!
なんだよ、K! 約束ちがうじゃんか!

と、ここでこっそり書いてみる。

131106

おみやげにいただいた、ままどおる。おいしいですー。ごちそうさまです!

終了後は、国際交通安全学会の研究会へ。
肉体派から、一気に頭脳集団の中に放り込まれ、四苦八苦。
まだまだ修行が足りません。