黄金週間の中休みは、友人も仕事と休みに分かれ、
電車も道路も、いつもとちょっと違う雰囲気。
打ち合わせだ、緊急事態だ(何?)と、飛び回った昨日に対し、
本日はロングドライブで、朝霧高原へ。
富士山、きれー! 新緑、うつくしー! 酸素も濃い!!
そして着いた先は、こちら!
新型ジープ・チェロキー。いきなり都会派に大変身!
9速AT、律儀なスピードメータ(謎)など、
詳しくは、【レスポンス】にて!
今年の黄金週間。
「ここが稼ぎどき!」「がんばりどき!」と、仕事にいそしむ友人たちと、
「11連休なのー」という友人にばっきり分かれ、
職業選択の大切さを考えさせられております。
こどもたち、仕事選びは、こういうところも考えようね。
黄金週間がんばって働けば、
ほかのときに休みがもらえるからね(もらえないこともあるけれど……)。
さて、欧州を飛行機で移動していると、
預けた荷物を受け取るときに、荷物の山のなかにチャイルドシートを見かけます。
小さなこどもとの旅行は、レンタカーやタクシーなど、
必要な場面が常にあるからで、意識の高さをうかがわせます。
でも、チャイルドシートって大きくてかさばって不便!
そんな声に応じて開発されたのが、こちら!
ボルボのインフレータブル・チャイルドシート(空気で膨らませるチャイルドシート)。
しぼませると……。↓このように!
おお! ちょっとしたカバン程度になり、持ち運びも便利!
*写真をクリックすると、拡大します。
まだ、開発段階なんですが、実用化すれば、
飛行機などで旅行しない人にとっても、
「じいじの家に、帰省したときに……」とか、
「友達一家と、一台のクルマで遊びにいくとき……」など、
チャイルドシートを、より簡単に使えるようになると思うのです。
使いやすさ=着用率向上!
がんばれ、ボルボ。実用化&適度な価格設定、よろしくお願いします!
韓国でのフェリー事故。
行方不明の方の早い救出と、亡くなられた方のご冥福と、
怪我をされた方の回復を祈るばかりである。
今回の件では、報道の混乱が異常事態だといえる。
デマやニセの情報の裏をとることもなく、まことしやかに伝えられ、
被害者関係者の感情を逆なですると同時に、
一般人までが、無意味な議論を闘わせた。
混乱の一因は、日本の報道機関が、
「二次情報」に翻弄されたということだ。
報道の基本は、「一次情報」である。
自らがその真相に向き合い、直接かかわった人から情報を得、
それを元に分析し伝えていく。
ところが今回は、韓国メディアや、ブログやSNSなどの話を信じ、
そうした「二次」「三次」情報を伝えているのが目に余る。
結局「うそでした」「デマでした」「虚言癖の人の証言」であり、
それこそ、狼少年状態。
いまや、なにを信じていいのか、まったくわからない。
ネットが発達し、一般の人も世界の報道を直接、目にすることができる時代。
報道機関よりも、一般人の情報発信力の方が早い時代。
ゆえに、早く詳報をと思う気持ちは理解できるけれど、
報道の基本を失った報道機関に、存在価値はない。
そんなんだったら、一般の人のSNSさぐっていれば、いいじゃん。
人のふりみて、我がふり直せ。
ジャーナリスト、ノンフィクションという肩書きを背負う身としては、
改めて、現場・現実・現物にこだわりたいと強く思う。
ひとりの人間が見られるものは、ほんの小さな世界であっても、
それは間違いなく「真実」だから。
いま、私にさまざまなことを見せ、伝えてくれる人たちの、
本気と本音を、大切にしていきたいと思います。