ぎっしり

こもりにこもって、疲弊しているところ差し入れが!

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とうもろこしでは、ありません!
柿です、柿! かっきーん!(=浮かれすぎ)

ここ数日、原稿用紙と格闘する日々。
うそです。原稿用紙、使っていません。
しかも、ワープロ横書き。
ネットの原稿は、横書きでいいんですが、
雑誌や本は縦書きなので、今後、どうするか悩んでいます。
以前、「青い鳥文庫ができるまで」の取材をさせていただいた、
児童書界の某巨匠は、縦書きで原稿を書かれていたので、ちょっと憧れていますー。

「青い鳥文庫ができるまで」といえば!
某出版社の〇☆文庫が、「〇☆文庫ができるまで」というイベントを行っているそうな。
……まんまやん。
いいのか、それで? と、思う反面、
そっか、真似していただくような仕事をしているんだなーと、ちょっと嬉しかったりして。

えー、いま接触させていただいている関係者のみなさん。
出版までまだ、長い道のりがあるんですが、
私の極秘行動が外にモレないよう、
情報管理は、くれぐれもよろしくお願いいたします!

東京の夜景

紅葉や雪山を見ると、ほっとして、
ああ、こういうところに住みたいとものすごく思うのだけれど、
でも東京のごちゃごちゃとした夜の光を見て、
切なくなるほど懐かしくなっちゃうのも事実。

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東京駅です。きれいですー。

原稿書いて、打ち合わせして、試乗車を返却し、
取材用の資料本を物色しに書店さんへ。

専門書だけを扱う書店さんは、ちっちゃな店内のあちこちに椅子が置いてあり、
「どうぞ、じっくり選んでください」って気持ちが伝わって素敵。
指紋をべたべたつけないように、そうっと持って、そうっと開き、
椅子に座ってゆっくり選ばせていただきましたー。

ずっしりと重くなったカバンをかついで、
国際交通安全学会の委員会へ。
すいませんねえ、意見がいつもワガママで。
団体行動ができないから、フリーで仕事しているもんで。
自然災害にあったと思って、あきらめてください?

日本カーオブザイヤー最終選考会

日本カーオブザイヤーの、最終選考会@富士スピードウェイです。
先日、決定した10ベストカーに、確認試乗させていただいたのち、投票です!

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ずらりと並ぶ、10ベストカー。
トヨタ クラウン、ホンダ フィット、マツダ アテンザ、三菱
アウトランダーPHEV、スバル XV HYBRID、フォルクスワーゲン ゴルフ、
メルセデスベンツ Sクラス、MINI ペースマン、フィアット パンダ、ボルボ V40
(エントリー順に)

私たち選考委員の持ち点は25点。
イヤーカーにふさわしいクルマに10点を与え、残りの15点を4台にふりわけるというもの。
さて、私の選んだクルマは?

開票&表彰式は、23日(土)@東京モーターショー会場で!

マツダ車の事故

埼玉県で、昨日10日、被害軽減ブレーキの体験試乗会中に起きた衝突。
ウレタンマット前で止まるはずが止まらず、フェンスに激突したというもの。

このタイプのシステムは、カメラ、レーダー、レーザーが用いられるが、
当該車両のCX-5は、「近赤外線レーザー」で障害物を検知する。
価格は安く抑えられるが、近距離しか検知できず、
ゆえに、30km/h以下でないと、障害物にぶつかる可能性は高くなる。
作動しないようになっている。
(作動したとしても、路面やタイヤ状況、クルマに積んでいる物の重さによって
も結果は変わりますぶつかることがあります)。
(11月13日修正)

現在、1)操作ミス、2)機能の誤作動の両面から、警察が捜査しているので、
今回の事故についての、原因の推測は控えたい。

クルマの安全を考える身としては、
「安全装置の体験会」での事故について重く受け止めている。
ブリヂストンのタイヤ・セーフティで、
フルブレーキを担当していた経験から言わせてもらうと、
ユーザーは、初めてのクルマ、初めての場所、知らない人が隣にいることで、
めっちゃ緊張している場合が多く、
普段どおりの運転ができない人も、たくさんいる。

やってください、ということができなかったり、
やってはいけません、ということをしてしまったり。

そして、この被害軽減ブレーキは、「ぎゃあ! ぶつかる!!」というタイミングで停止するため、
ドライバーを容易にパニック陥らせる可能性がある。

だから主催者は、十分な安全確保をする必要がある。
もしも体験者がパニックになり、なにかをしても、なにかをしなくても、
クルマが予想外の動きをしたとしても、事故にならないように。

おそらく今回も、十分なスペースさえあれば、ぶつかることも怪我をすることもなく、
「いやあ、止まりませんでしたね」と、その場で、原因を解明し、
「じゃ、もう一回」と、なっていたはずなのだ。

今回、怪我をされた方々には、一日も早い回復を祈るばかりだが、
せめて、こうした事故を教訓に、
体験試乗会の主催者は、安全確保の徹底を、
自動車メーカーは、被害軽減ブレーキの、正しい理解に向けての情報提供を、
そして、ユーザーも被害軽減ブレーキの正しい理解をする努力をしていただきたいと思う。