Mr.Safety

おこもりの予定にしていた五日間。
初日は順調に、書籍の原稿に取り組んだものの、
二日目の朝、初日の原稿を保存していない事実に気づき、
気を失うかと思いました。
そして二日目の午後から、四日目の今日までタカタ問題に集中し、
残りは明日一日。終わるのか? きっと無理!(断言=涙)

だけど、必ずやキャッチアップできる(希望)原稿とちがい、
タカタ問題は待ったなし。
多少、睡眠時間を削ったくらいで、ユーザーの安心安全が少しでも上がるなら、
それは、本望というものです。
8日(月)BSフジのプライムニュース、午後9時くらいから
ジャーナリストのチームジャパンを結成した、清水和夫さんが解説します。

今回、多く方々に情報をいただき、私自身が感じたことは、
人を救いたいという一心で開発した技術者にとって、
これほどつらい状況はないということ。

タカタの件は製造工程でのミスは明らかであり、
製造責任者だけでなく開発した技術者含め、懸命に原因を探しています。
でも、いくつもの工場の、いくつもの製造工程でのミスが重なっていて、
原因を特定できないという現状。
どれだけひどいんだ、製造環境。そう思わざるを得ません。
今回、調査リコールをして、同年代に作られたエアバッグを回収&精査し、
はっきりとした結論が一日も早く出ることを祈っています。

そして、重ねてお願いします。
自分のクルマがリコール対象かどうか、必ず確認し、
該当する場合は、ディーラーに連絡してください!

チーム・ジャパン

おこもり突入の予定が、昨日も今日もタカタ問題で東奔西走状態。
ついでにネットの中も駆けずり回っています。

たどりついたのは、エアバッグを爆発させるときの火薬の種類。
タカタとほかのメーカーはちがうモノを使用しているため、
他メーカーの暴発は、考えなくてよさそう。

けれど未だ特定できない原因。
以前、北米でプリウスのリコールを経験したトヨタが、
そのとき学んだ教訓を活かし、先頭きって対応開始。
チームジャパン、がんばれ!

そしてこちらも正しい情報をユーザーに伝えるため、
ジャーナリストのチームジャパンで奮闘中。
聞いたことない化学式に四苦八苦するなか、
「今日中に!」「すぐに教えて!」というSOSに、
会ったこともない化学系研究者の方々が、
最優先で動いて情報をどかどか寄せてくださる。
うれしくて涙が出そう。

立場は違えど、安全を願う気持ちはみんな同じ。
交通事故も爆発も、危険だからこそ安全への思いは強い。
業界の枠を超えて、チームジャパンを実感です。

本日、ご対応くださったみなさん、ありがとうございます!

ユーザーのみなさん、リコール該当車かどうかの確認と対応、
くれぐれもよろしくお願いします!
それぞれの自動車メーカーのHPをチェック!
ユーザーのみなさんも、被害を軽減するためのチームジャパンの一員です!

タカタ問題

タカタのエアバッグが怖いのは、
未だに事故原因が特定できていないこと。
対象車種以外に、同じ爆発が起きないとは限らないどころか、
他のエアバッグメーカーなら大丈夫という保証はどこにもない。

北米ではトヨタが第三者機関を立ち上げて原因究明すると発表し、
各自動車メーカーに参加を呼びかけたけれど(日本経済新聞からの情報)、
これはもっと早く、自動車工業会が立ち上がり、
全自動車メーカーが緊急招集されて対応すべき問題だと思います。

はっきり言って、遅すぎる。
なにやってんだよ、自動車工業会。
ユーザーの不安を解消するのが、自動車メーカーの責任。
タカタ問題にすりかえているのは、マスメディアと選挙を前にしている人たちなだけで、
本当は、自動車メーカーに責任があるでしょうに。

と、ひさびさに切れきれモードです。
すいませーん、原稿でこもっているもんで。

一刻も早い事態の収集と、これ以上、ケガをする人が出ませんように。
北米ではホンダ車の乗員が、エアバッグ部品の破片で頚動脈を切って死亡する事故も起きています。
リコール対象のクルマは、各メーカーのサイトで、「リコール」という文字を探し、
(っつか、これがまた、とんでもなく小さくてわかりにくいんだな)
自分のクルマが対象になっているかどうか、確認してください!
新車で購入した人にはダイレクトメールが送られていますが、
中古で買った人や、引越しを繰り返している人は、届かないかもですから。

師走

講演会などをすると、たまに「センセイ」と言われることがある。
いえ、私、先生じゃないし。
なので、12月とはいえ、走り回ることはないと思うのだがー。

今日も会議と打ち合わせで、都内を走っております、足で。
モータージャーナリストのくせにクルマじゃないのかと、自分でも突っ込みたい。
なんでこんなことになるかな。
こんな状態で、原稿はいつ書くんだ!

明日からしばらく、こもらせていただきます! 宣言。
じゃないと、本、でません!!!

グローバルな視点で

本日は、内閣府SIP会議。
その後、グローバルな視点でクルマ社会を考える機会をいただきました。

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夜の有楽町。ああ、ネオンがまぶしい……。

家にこもっていると、自分の視点でしか物事が考えられなくなるけれど、
さまざまな視点を持つ方々との交流は、刺激だらけ。
ひとつの方向からしか物事を見られなくなると、
方向性を見失い自爆する。
このところドメスティックな活動ばかりだけれど、
自分とは異なる世界観を持つ人の意見を、受け入れる柔軟性だけは持ち続けたい。


イルカのフジ

PCに向かう週末。
細かな原稿に追われて、大物に手がつけられない状況で、
せまり来る年末の圧力に押しつぶされそうですー。

そんななか、郵便物が。
開封して出てきたのはこちら。

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「しっぽをなくしたイルカ」の帯と、書店に置いていただくポップです。

昨年、人工尾びれ開発10周年だったので、本には、
「あれから10年。フジは元気です!」
という感じの帯を作っていただいてたのです。
でも、今回の訃報で、編集部さんが急遽、追悼帯を作ってくれたのでした。
そしてポップも。
これを、ひとつひとつ、サービスパートナーさんがかけかえてくれます。
(*サービスパートナーさんの仕事内容は「青い鳥文庫ができるまで」をご一読ください!)

多くの方々がフジのために動いてくださり、
本当にありがとうございますー。
本を書くときは産みの大変さがあるけれど、
育ててくれるのは多くの関係者の方々と、読者のみなさん。

来夏の本、そろそろ本気でまとめなければ!

気持ちはある!

憧れる存在

三日間のおこもりを経て、木曜~金曜は、某人に会いに一泊二日。

どれだけ忙しくても、会いたいと思える人がいるのは幸せなこと。
そして今回も、ものすごく刺激をいただきました!

あんたさ、若いくせになに言ってんの。

そろそろ体力的に集中力が……と弱音を吐きたい私に、
人生の大先輩は、その背中から沸きあがるものすごいオーラで、
一喝するのでありました。

倒れるときは、前のめり。
この世を離れる最後の瞬間まで、
10年後、20年後、50年後の未来のために、
全力で走り続けよと、気合を入れていただきました。

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世の中はもうクリスマス一色に。

11月は瞬間移動のように過ぎ去りました(涙)。
内閣府SIPの国際会議に出たり、ブリヂストンのイベントやったり、
それなりに記憶はあるものの、
書籍の原稿はほとんど進んでいないという現実が……。

カブトムシを見に、脱走したい(謎)。