友チョコ

取材。
どーっしても今日、会わなくてはいけない人がいて、
クルマ飛ばして東へ。
すると!
なんと、その方のキッズである小学生姉妹から、手作りの友チョコが!

うきゃー! かわいいっ! しかもそれぞれカードつき!
この中には「当たり」があるんだそうな。いやーん、どれもハート直撃の「当たり」だってば!

シアワセですー。
最近は、バレンタインのチョコは、男性に送るのではなく、
友達にあげる「友チョコ」が主流になりつつあるとか。
こーんな、お姫さまみたいな姉妹から「友」と呼んでもらって、感激で倒れそう。

元気百倍、やる気1000倍!
ギアを3速から4速にシフトアップしつつ、原稿書きもがんばります!

田園調布死傷事故

26日(日)の夜、起こった田園調布の中原街道での事故。
また、幼い子どもが犠牲になり、ご遺族ご友人の気持ちを思うと言葉がありません。
今日、事故現場に行ってきました。

命が奪われた現場ということもあり、カメラを状況説明に適したアングルに向けられません。
報道カメラマンにはなれないと感じた次第。

これは中原街道をわたるように写した横断歩道。
現場は二車線。事故車両はセンター寄りの車線を、写真の右から左へと暴走。
この横断歩道を通過するときは、アタマを手前にし、ほぼ真横状態でスライドして左ナナメ手前に移動し、
歩道に横向きのまま乗り上げたと思われます。

同乗者の証言によると、
「遅いクルマを追い抜くために、センター寄りの車線から、左の車線に移動し、
抜いたあと、センター寄りの車線にもどったら、挙動がおかしくなった」とのこと。
いわゆる、ダブルレーンチェンジによる、揺れ返しでスピン状態になったという仮説が考えられます。

ダブルレーンチェンジは、右>左(もしくはその逆)とハンドル操作し、連続して二回、車線変更を行うこと。
連続して行うと、一回目はいいものの、二回目は遠心力が強く出て、くるり! と、スピンしやすくなります。
私が運転のインストラクターをしていたときの設定コースは、速度設定が時速80km。
(車種や路面状況に応じて、設定速度を変えます)
ちょっと乱暴なくらいのハンドル操作ではあるものの、本当に、簡単にスピンします。
今回の事故は、タイヤの空気圧や磨耗状況は不明ながら、
少なくとも、あの冷え込んだ日の21時45分といえば、相当寒くて路面温度も低く、
しかも乗員が3名以上(何人かは不明。負傷者数から想像)で車両が重くなっていれば、
もっと低い速度でも、スピンする可能性は否めないと思います。

横滑り防止装置(ESC。メーカーによっては、VSC、ESPなどと表記)があったかどうか不明ですが、
事故の状況からすると、装着されていなかったのではと想像しています。
2012年10月には義務化すると、先日、国交省から発表されましたが、
義務化以前に、各メーカーには、この事故を重く受け止め、対応していただきたいと感じています。
欧州メーカーに比べ、国産メーカーは、装着率が異常に低いですし。

運転者に対して言いたいことは山ほどありますが、それは警察にお任せするとして。
亡くなった方のご冥福と、ケガをされた方の一日も早いご回復をお祈りします。

幼児パワーウィンドー事故

せっせ&せっせと原稿書き。
午後はラジオの収録です。
今日はコメンテータのI氏が福岡出張に行った際に、
じゃがりこの「地域限定! めんたいこ味」を差し入れてくれました。ぱちぱちぱち!

じゃがりこ、超好きですー。ポテチより、じゃがポックルや、じゃがびーなど、スティック状のタイプが好き~。
それはつまり……原稿書きながら食べられるから???

PCのとなりに、おしぼり常備(おてふき)ってのも、めずらしいのか……。
いや、PCヲ○クな方々は、お菓子を箸で(はし?)でつまみながら、作業するというウワサも……。

さて、帰宅してPCを開くと、
後部座席にいた一歳児が、パワーウィンドーに首をはさまれて、重態になるという事故が。
痛ましくてやりきれません。
なぜ、子どもだけが車内に取り残されていたのか。
なぜ、チャイルドシートに座らされていなかったのか。
なぜ、パワーウィンドーを触ってしまったのか。

少なくとも、パワーウィンドーのチャイルドロックをかけておけば、防げた事故。
もちろん、クルマにパワーウィンドーの挟み込み防止装置があれば、よかったのだろうけれど、
使う側も、防げるポイントはいくつもあったはず。
子どもといっしょにクルマで移動するときの危険性と、その対策をもっと告知していかないと、
保護者は気づかない。
この事故が単に「挟み込み防止装置」だけの問題にならないようにしないと、いけないと思います。

交通事故と救急医療

午前中は国交省の会議。
歩行者の死亡者のうち、半数は65歳以上の高齢者。
これだけ聞くと、「うわ!」と思うけれど、
だけど、同じケガをしても、20歳と65歳では、致死率は違う。
それに高齢者が、どのエリアに住んでいるのかというのも、問題にすべきだと思う。
だって、救命救急センターに運ばれる時間がかかれば、それだけ致死率が違うのだから。

高齢者、高齢者と、死亡者の多いところに的を絞れば、死亡者数は減らしやすいのかもしれないけれど、
現状を細かく分析しないと、間違った対策になりかねない。
それに、検討委員の平均年齢が高いせいか、男性がほとんどのせいか、
「高齢者対策」に力がそそがれて、子どもや女性が置き去りにされている感があるのは、私だけ?

そんな今日は9月9日。99=救急の日です。
ドクターヘリを見たい! と言う方、チャンスです!
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ドラマ「コードブルー」で使われていたのと同じ、MD902です!