衝撃の事実

今年から、ごいっしょさせていただいている、国際交通安全学会の、調査研究内部報告会。
まず、内内に発表してからの外部報告ってヤツです。

12時半~18時までと、長丁場。続いて総会。
このところ、昼食べ損ねたり、夜、食べられなかったりして、栄養失調気味だというのに、
トドメの昼抜きで、マジで抜け出して、コンビニにダッシュしようかと思いましたよ。

今日、知った衝撃の事実。
全国の教習所では、アクセルペダル>ブレーキペダルと踏み変えるとき、
「カカトを上げて、しっかり踏み分けること」 と、教えているんだとか。
ぎえー! マジですかー???
あまりの衝撃度に、ちょっと立ち直れそうにありません。
カカトつけないで、どうやって、ブレーキの踏力を調整しろっていうんでしょう???
アクセルとブレーキの踏み間違え事故は、ワタシ的には、カカトがついていないからだと思うんですけれど!
これ、根本的な研究が必要な気がします。
国際交通安全学会としては、ここ、ちゃんと調べましょうよ!

いろんな意味で、よろめきつつ帰宅。
こっそり、誕生日おめでとう、父。

国交省審議会

午前中に国交省の審議会。
ただ長くやればいいってもんじゃないけれど、これを決めるのに二時間って、妥当なのかどうなのか。
っつーか、……発言がだらだらと長い自分が、一番、ダメな気がするけれど。
でも、ここで言わないと、いつ、意見を伝える機会があるのかと思うと、つい、力が入りまして。
ちなみに、アメリカは、州によって、CRSの規制は年齢だったり、身長だったり。
でも、安全装置という面からしたら、身長で区切って安全確保しないと、絶対、ダメだと思います!

午後は移動して、撮影。

天気がよかったので、霞ヶ関~日比谷まで歩きました。途中、通った法務省。きれいだー。
海外の国会議事堂などは、せっせと見に行くくせに、日本の建物を素通りしていたことを反省。

久しぶりに顔写真を撮っていただき、うむむー、な気分です。 ←どういう気分?

日本自動車会議所

午前中に、インタビューをひとつ受け、
そのあと、バリキャリな友人Y嬢とランチへ行き、近況報告&情報交換。
こういう時代だからこそ、女子の柔軟性が発揮できるとき。
しっかし私のまわりの女子軍団は、信じられないくらいパワフル。
これでみんな「母」っていうんだから、本当にすごいです!

午後は、場所を移し、こちらにお邪魔しました。

自工会、自販連、自動車連盟……などなどが入っているビルです。

日本自動車会議所さんにお招きいただき、
「小児救急と交通事故」をテーマに、講演をさせていただきました。
(鼻水はおかげさまで、止まりました。ご心配いただき、ありがとうございます、Fさん!)

日本医科大学千葉北総病院でドクターヘリの取材をはじめたころ、
「ドクターヘリと小児救急」というテーマで、救急医であり小児科医でもあるT先生のご講演を聞きに行き、
小児=内因性、救命救急=大人向け。
つまり、子どもの外傷に対応できる救命救急体制は、日本ではほとんどない。

という趣旨の話を伺って、ぶっ飛んだ記憶があります。
その後、調べれば調べるほど、子どもたちの救急医療体制の不完全さが目に付き、
ゆえに、子どもは絶対に、ケガさせちゃいけない! と、強く感じるようになりました。

医療ジャーナリストではないので、今日の講演で述べたことは、
あくまでも、私の取材の範囲での意見です。
ゆえに、最終的にお伝えしたいことは、小児救急病院を作れ!ではないので、お間違えなく!

年間、4000人以上がまだ亡くなっているいまの日本で、
その一人ひとりには、人生があり、家族があり、友人がいるわけです。
交通事故死は、そのすべてを一瞬のうちに奪い去ることを、もう一度、かみ締めて、
クルマ社会における、子どもたちの安全対策を、しっかりと考えていきたいと思います。

お集まりいただいたみなさん、ありがとうございます。
そして今回、こういう機会をくださった、日本自動車会議所のみなさん、ありがとうございました!

ラジオが!?

朝、原稿。
午後はラジオの収録へ。
打ち合わせをひとつして、夜は、ラジオの新体制キックオフ・会食です。

2月から新しくプロデューサが加わります。
それに伴い、電撃発表が!
ええっ? ラジオが!? そ、そんなー。
「エステ行かなきゃ!」と言ったら、
全員に「見えない、見えない」と、即却下されました=当たり前!
『ザ・モーターウィークリー』、春になにかが変わります! (サイトもちょっとだけリフレッシュ。 →こちらをクリック!
Stay tuned! 乞うご期待!

食事のあと、シャチョーに送っていただきました。
メルセデスの赤外線カメラは、暗い道で、黒い洋服を着た歩行者も、こんなにくっきり! すごい!

↑この歩行者、フロントウィンドー越しには、よく見えません。
ついでに、この先を歩く女性は、ほっとんど見えていなかったんです。なのに、こんなにはっきり!

高齢歩行者の死亡事故が減らせるか? でも、まだまだ高額。普及には課題多しです。