のだめちゃん

行動派の私。有言実行で向かった先は、映画館。
姪との約束を果たすべく、「のだめカンタービレ 最終章」です。

前編同様、うまいなーって思いました。
脚本も、演出も、カメラも、音楽も。
のだめちゃんの衣装も、カタチは全部おなじ(?)なのに、色がどんどん変っていって、
なーるほどねーな、感じ。映画って、そういう小技の組み合わせでどんどん深くなるんだなーと。

児童書を書いていると、よく、担当ももちゃんに
「ここで気持ちが切れるんです。この一行は、いりません」と言われます。
書かないとわからない。
でも、書きすぎてもまどろっこしい。
ものすごくびみょーなわけですが、でも、そのあたりがストーリーものの、面白いとこなんですねー。

日々、勉強でございます。

『いつかきっと』

いつかきっと。
そう願っていれば、きっと必ずかなうもの。
そんな思いをこめた、小栗旬さん初監督の映画 『Surely Someday(いつかきっと)』の試写へ。

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そうそうたるキャストで、ええっ? その役に、その人使っちゃうの? と、会場、驚きの渦。
さすが小栗監督。メディア試写は超満員で、入場制限がはいるほどでした。早めに行ってよかった……。

いつかきっと。
願い続けることは大切だけれど、
そう言っているだけでは、なにも変わらないんだよ。

そんなことも感じさせてくれます。
やはり、行動あるのみ。自分が動かないと、まわりはなにも変わらないわけで!

NASVAの衝突アセスメントのブログについて、
某メーカー技術者の方からご連絡をいただき、メールで意見交換させていただきました。
貴重な機会をいただき、ありがとうございます。
今後とも、よろしくお願いします!

JPTEC

おおおーっ! 事故に遭遇!

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助手席の傷病者の首が動かないよう、がっちりガードしています!

いえいえ、リアル事故ではありません。
今日はJPTECの講習会を見学させていただいてきました。

JPTEC=Japan Prehospital Trauma Evaluation and Care。
病院前の外傷観察・処置標準化プログラム。シロウト流に訳すと、
交通事故や転落などの外傷の患者さんが発生したとき、
救急隊員が、迅速に患者の状態を把握し、適切な病院選択をして運ぶために必要な
お作法を学ぶ、講習会です。
=あってますかね、K先生?

興味深いのは、受講生は救急隊員や消防隊員だけでなく、医師や看護師も受けること。
患者を受け入れる側の医師や看護師が、いっしょに学ぶことによって、
救急隊員が、どういう処置や観察をして連れてきたかがわかるわけです。
一秒を争う救命救急の世界において、この「共通言語を持つこと」は、とても重要なのです。

応急手当普及員の資格をもつ私ですが、
プレホスピタルケアを拝見することで、じゃ、プレアンビュランスはなにをすればいいのかが、
ほんのちょっと見えてくるような。
外傷の場合、首の保護を非常に気遣っているのがわかります。

通常の救命講習だと、すぐに「気道の確保!」と、首をぐぐっと動かしちゃいますが、
これ、脳&心臓系のトラブルならいいけれど、
外傷系は少し言葉を添えて、首のケアを伝えていかなくてはと、痛感しました。

首かー。首ねー。ヘッドレストの適切使用は、どうすれば浸透するんでしょうねー。

壮行会

午前中に、ラジオの仕事。
夏の疲れかカツゼツが悪く、終了後、猛省。
やはり、午前の収録は発声練習やってからスタジオ入りしようと、
固くココロに誓いました。
次の収録まで、この誓いを覚えていられるかどうかが、不安だけれど=情けない。

夜は、マガジンハウスでものすごくお世話になったN氏の壮行会。
ものすごい鋭利な切り口と、絶妙なリズム感の文章を書くN氏。
彼に原稿を出すときはいつも、どきどきでした。
1~4pという、短い世界ですべてを伝えなければいけない雑誌のなかで、
タイトル、写真、本文、キャプションが、どういう存在で、どういう関係であるべきか。
本文に必要なものはなにか。なにをどう伝えるべきなのか。
いっしょに組ませていただいた数年のあいだに、
たくさんのことを、教えていただき、本当に感謝&感謝です。

私のハードディスクの容量は少ないけれど、
こうして才能あふれる多くのセンパイ(たまには後輩)に刺激され鍛えられ、
良質の情報にアップデートする機会をいただけて、幸せです。

まだまだ努力の日々です。