自転車チャイルドシートのリコール

金曜から、二泊三日で某所に潜伏。
Yちゃん、Bくん、お世話になりましたー。ありがとう&また、よろしくですー。
潜伏先は、自転車天国。
こういう生活圏を見ていると、「母親+子どもx2の、三人乗りは危ないから禁止!」という人たちに、
ここで、そういう生活をしてから意見を言ってみろ! と、言いたくなりますなー。

交通事故の死亡者は、頭部外傷が一番多い。
ならば、歩行者も、乗員も、ヘルメット着用にするべし!
と、言っているのと、同じに聞こえるんですけれど。

禁止禁止と言う前に、やるべきことはあると思うんですが、どうでしょう。

そして、やっていただきたいことといえば、これ!
自転車用のチャイルドシートのリコールです。
子どもの足を巻き込んで、怪我をするケースが続発。
正しく使わないと、逆に怪我をするのは、クルマのチャイルドシートも同じです。
とはいえ、ミスユースを誘発するのも、問題ありってことで、ブリヂストンサイクルが、リコールやっています。

リコール案内はこちら。 →こちらをクリック!

こういう情報って、なかなか当事者に伝わりにくいもの。
ぜひ、まわりの方に伝えるのと同時に、ブログやツイッターで広めてください。同志のみなさん!
よろしくお願いします!

ISO-FIXチャイルドシートの可能性

午前中に所用をすませ、一度もどって原稿書き。
仕切りなおして出かけた先は、ブリヂストンの今年の体制発表と、
ゼロクラッシュ・ジャパンのシンポジウムです。

ゼロクラ・ジャパンは、ジャーナリストの面々が立ち上げたチーム。
交通事故ゼロを目指しての活動です。

トークセッションでは、発起人のひとり、清水和夫さんが、面白い発言を。
「ISO-FIXは、ユーザーに受け入れられていない」
そうです。そうなんです。
先日、見た審議会の資料に、なんか違和感があって、どうしたものかと思っていたけれど、
つまりは、そういうことなんですよ。 ←審議会メンバーのくせに、早く気づけ、自分!

ISO-FIXタイプのチャイルドシートは、ひとつの車種の専用になっているわけで。
それにより、いろんな弊害が起きて、まったくユーザー・フレンドリーじゃないのです。

1)ディーラーでしか買えない
クルマとのマッチングがあるので、赤○ゃん本舗や、オート○ックスなどでは売っていません。

2)そのディーラーが理解していない
以前、刺客を使って(Yさん、ありがとうございます!)調査したところ、
ISO-FIXの存在すら知らないわ、用意したと思ったら、使い方を理解せずに売ろうとするわで、
とんでもない状況が判明。
国産メーカーのかなり立派な都内ディーラーでしたが。むむむ……。

3)クルマ買い換えで使えなくなったり、ほかのクルマに載せかえたりができない
クルマ変えたら、CRSも買いなおしって、有り得なくないっすか?
でもって、地方都市にいけば、一家に2台以上は当たり前。
平日、ママのクルマに載せていたCRSを、週末はパパの大きなクルマに載せかえて外出、ってのは、
地方都市のノーマルな姿だと思うんですが、ISO-FIXだと、それができないんですね。
そりゃ、普及もしないでしょうよ。

以上の理由で、車内の子どもの安全対策の核に、
ISO-FIXをすえるのは、反対です! っていうか、それってまさに絵に描いた餅状態。
ご一考ください。委員長&事務局のみなさん!

そんなこんなを思いつつ、でも、今日の私は気もそぞろ。
なんたって今日は、愛しの姪の大学受験合格発表日。
携帯電話にぎりしめ、連絡を待ちつづけたわけでして。ああ、自分のときより心臓に悪い。
そして! 見事、合格ですー! 
目標を見つけて努力し、結果を出したわが姪を、まずは褒めてあげたいですー。おめでとう!
Kちゃん、あのときのちびっこが、春からは大学生だよ。早いね~=私信。

無料化実験

高速道路での、大型車の夜間無料化実験が始まるようである。
夜中、一般道をぶっとばす大型車を、高速道路にひきこめるのであれば、
いろんな意味で、有効な実験だと思う。
ETCを使って、もっとどんどん、やればいいのに。

ただ、むずかしいのは、社会実験が終わったとき。
「無料なんでしょ。安くしてよ」とクライアントに言われて引き下げた運賃を、
社会実験が終わりましたから、と、再度、もどせるものなんだろーか。
運送会社の経営が、逼迫することのないよう、祈るのみである。
だって、経営が逼迫したら、真っ先に削られそうなのは、安全への取り組みなんだもん。

そんな今日は、原稿書き。
吐きそうなくらい書いています。なぜ、書いても書いても終わらない……。

幼児パワーウィンドー事故

せっせ&せっせと原稿書き。
午後はラジオの収録です。
今日はコメンテータのI氏が福岡出張に行った際に、
じゃがりこの「地域限定! めんたいこ味」を差し入れてくれました。ぱちぱちぱち!

じゃがりこ、超好きですー。ポテチより、じゃがポックルや、じゃがびーなど、スティック状のタイプが好き~。
それはつまり……原稿書きながら食べられるから???

PCのとなりに、おしぼり常備(おてふき)ってのも、めずらしいのか……。
いや、PCヲ○クな方々は、お菓子を箸で(はし?)でつまみながら、作業するというウワサも……。

さて、帰宅してPCを開くと、
後部座席にいた一歳児が、パワーウィンドーに首をはさまれて、重態になるという事故が。
痛ましくてやりきれません。
なぜ、子どもだけが車内に取り残されていたのか。
なぜ、チャイルドシートに座らされていなかったのか。
なぜ、パワーウィンドーを触ってしまったのか。

少なくとも、パワーウィンドーのチャイルドロックをかけておけば、防げた事故。
もちろん、クルマにパワーウィンドーの挟み込み防止装置があれば、よかったのだろうけれど、
使う側も、防げるポイントはいくつもあったはず。
子どもといっしょにクルマで移動するときの危険性と、その対策をもっと告知していかないと、
保護者は気づかない。
この事故が単に「挟み込み防止装置」だけの問題にならないようにしないと、いけないと思います。