リーフくん

本日は、電気自動車リーフくんの試乗会です。
なぜに、リーフ「くん」?
なんか、そう呼びたくなっちゃうんですよね、「がんばれ、リーフくん!」 みたいな~。

みなとみらいの、日産本社を出発して、3時間の試乗タイム。
充電スポットが記載されている地図を手渡されたのですがー。
勝手知ったる横浜。3時間もあるんだしと、卒業した高校のそばを走っていたところ……。

偶然、コンビニに充電器を発見! リーフくん、充電中。

ICカードが必要なんですが、お店の人に聞いたら、すぐに貸してくれました。

お姉さんの説明によると、このコンビニでは、一年ほど前に充電器を設置だそうな。
「企業の方が、ときどき、充電にみえます」とのこと。むむ、日産? 三菱? それとも、東京電力とか??
しかし、コンビニでの時間つぶしって、ちょっとしにくい。
でも、駐車場に停めたクルマの中で、本が読める? 
寒くてもエアコン、かけていられるってのも、電気自動車のいいところ。
だって、排ガスもエンジン音もしないから、ご近所迷惑にならないんだもん。
そのぶん、充電しているはずなのに、あまり走行距離アップにつながらなかったような気がしないでもない……。

こうやって充電すると、ガソリンスタンドに行かなくなる。
ということは、みんなどこで、タイヤの空気を入れるの???
空気を入れるためだけに、ガソリンスタンドやディーラーに行くとは、思えない。
タイヤの空気圧警告装置って、電気自動車にはマストではないでしょーか。
リーフくんだって、アメリカ仕様はついているんだし、つけようよ、日本仕様も!
ESCが義務化されたって、タイヤがダメじゃ、効果も半減。
ESCの義務化なら、ぜひ、セットで空気圧警告装置も!

それにしても、飛行機が離陸するときみたいな加速は、とっても素敵。
これで300km、走れるようになってくれたらなあ。がんばれ、バッテリー、がんばれ、リーフくん!

知恵と工夫

本日は、クルマ取材。
ボルボのS60試乗会です。

S60。最近のボルボは顔立ちに色気が出てきて、すごくいい感じ。

ボルボは、衝突軽減のシティ・セーフティに加え、
今回、カメラなどを使って人を検知する、ヒューマン・セーフティを追加。
人と判断したら、ぎゅぎゅっとブレーキがかかります。
ブレーキの前に、思いっきり赤色ランプと音で警報が出るので、
それだけで、どきどきしちゃう感じ。ものすごく有効なシステム!

ついでに、シートベルトがやけに、装着しやすいなーと思ったら……。

バックルが、このように、角度を持った厚みがつけられていました。
これのおかげで、凹側にかけやすいのです。

一時期、声のでかいデブおやじに負けたニッ○ンが、やたら凹側のステイ部分をのばし、
痩せ型女性が危機的状況になるのでは? というシートベルトを量産していたけれど、
(その後、改善され、凹側ステイが縮んでいきました。現行モデルは、そんなことはありません)
そんな、短絡的なデブ対策ではなく、
こうしたボルボの、だれにでもやさしいバリアフリー設計こそ、技術者の腕の見せ所では?
がんばれ、日本の技術者!
ちなみに輸入車は、後席ヘッドレストも「使わないと座っていられない」設計が増えてきて、
これだよなあ、と思っています。

終了後は、別件取材へ。
途中、オアシスちゃんと、スイーツタイムがあるという、恵まれた取材環境……ありがたや~。
Sさん、ごちそうさまでした!

試乗会ラッシュ!

まだまだ続く、新車ラッシュ。
基本的にワタシ、コンパクトカーを仕事の軸足にしているので、
大きなクルマやSUVは、試乗会はパスして、時間に余裕のあるときに個別にお借りしているのですが~。
しかし。
ラジオのメンバーに新しく鬼プロデューサが加わり、
この怒涛の新車ラッシュに対応するプログラムを組んだため、
試乗会のタイミングでなんとか乗らないと、間に合わないというか。

こんな状態で、次の本の取材は大丈夫なのか?
というか、本は書けるのか???  まあ、なんとかなるか。 ←結局、危機感なし。

そんな今日は、こちらのクルマ。VWトゥアレグのハイブリッド!
課題だった燃費も、大幅に改善されました!

V6のハンドリングが、超快適。運転うまくない私でも、ソーイングなしでコーナーをクリアできます!

帰宅後、原稿書いています。

JAIA

輸入車試乗会=JAIAの報道試乗会です。
日本で販売されている輸入車が一同に集まり、一気乗りできる絶好のチャンス!

ものすごい台数、そしてものすごい人数の参加者。
事前に提出した試乗希望車を、見事に振り分ける運営者サマは、天才だと思います!

試乗もそうなんですが、輸入車メーカー広報も全員が揃うため、
なにかと情報交換の場としても、活用させていただいています。
クルマのジャーナリストって、基本的にひとりで行動するので、
はっ! と、気づくと時代や技術革新から取り残されそうになりましてー=私だけ?

今日も女子チームがつるんで、あんな話やこんな話。
Hねえねえ、ありがとうでしたー!