フライトナース勉強会

ここ数年、認知度が一気に上がり、広がりをみせているドクターヘリ。
でも、数の増加は質の低下につながりかねず、
いかに質を維持し、いえ、向上させていくかは、大切な問題なのです。

質の向上を目指し、すでにドクターヘリに乗って活躍している、全国のフライトナースが集まる勉強会に、
今回は、潜入……じゃなかった、見学させていただきました!

見学者にもかかわらず、みなさんと同じネームプレートも作っていただきました。感激です!

今回は、全国トップの出動回数を誇り、質の面でも日本一といえる
日本医科大学千葉北総病院の救命救急センターの、フライトナースさんが、
「現場に持っていく治療道具は、こんな入れ物を使い、こういうものを用意している」
「小児に使う薬の量を、すばやく知るために、こんなアイディアで準備している」など、現物を用意して紹介。
また、ドクターのアシストだけでなく、
患者さんの既往症や、ご家族の連絡先まで、短い着陸時間で行わなければならないため、
どんな手順で、どうやるのかも、シミュレーションで披露していました。

また、ほかの病院のフライトナースさんからも、成功例、失敗例など、情報交換があり、
みなさん、真剣に勉強していました。
通常業務だけでも、すっごく大変なのに、ナースのみなさんってば、ほんとうに向上心が強いんです。
私、アタマが下がって、床につきそうでした~。
みなさん、お疲れ様でした。これからも、がんばってください!!

終了後は、ずーっとラブコールしていた、M嬢と、やっとやっとの懇親会。
森瑤子と、山田詠美と、スラムダンクでここまで盛り上がれるとは……!
楽しかったっすねー。また、やりましょう!