内閣府SIP-adus市民ダイアログ

東京駅そばの会議室でweb開催。
もうシンポもセミナーも、webがスタンダードになりました。

本日は、内閣府SIP自動運転
「内閣府SIP自動運転・市民ダイアログ:
横浜での取組から考える都市郊外の移動~自動運転の社会実装に向けて」
司会を務めさせていただきました。

本当は、先月開催されていた、
みなとみらいのイベント会場で行う予定でしたが、
東京都の緊急事態宣言を受け、
web開催に切り替えです。

基調講演は、東京大学教授の中村文彦先生。

現場に出て、市民の声を聞き、進めていくやり方、
中村先生のお話は、何度、お聞きしてもうなずくことばかり。

横浜市の方々も、
市内を見て、歩いて、市民生活を自分事のようにとらえながら、
「あらゆる方法を可能性として考えながら」
市民生活向上を目指すというたのもしさ。

やはり、自治体が本気になり動かないと、
なにも進みません。
もちろん、市民も「自治体がなんとかしてくれる」と待っているだけではなく、
自分たちの町を、こう変えたい!
と、どんどん参加し、いっしょに作っていく姿勢が大切です。

そして、既存の公共交通機関も、
腹をくくって! 共存していくことがとても大切。
最終的には魅力ある街になり、人がいきいきと移動して生活できれば、
既存の公共交通機関にもいいはず。
京浜急行電鉄さんの姿勢も、すばらしい!

災害時によく言われる、
自助、共助、公助。
災害でなくても、大切な視点だと思います。

みなさん、ありがとうございました!