おこもり部屋の飴とムチ

土曜&日曜の二日間は、おこもり部屋にこもりました。
ほんとは、締め切りは年明けで十分なのだけれど、
どうしても、年末~春先までにやりたいことがあって、ゆえに、自分にプッシュかけています!

おこもり部屋です。ネット環境をふくめ、なんにもないので、PCという名のワープロに向かうしかありませんー。

でも、おこもり部屋には、お菓子がいっぱい。
こもるあいだは、飲み食い自由としているので、ふふふ~、好きなものに囲まれて、シアワセですー。
板チョコの箱買い……いやーん、オトナだわ~(←壊れかけ)。

今回は、取材がばっちりできたおかげで、筆の進みの速いことといったら。
予定より2日早く、スケッチを終え、自分のなかでの第一段階、終了です。ばんざーい!

そんななか、担当ももちゃんより、嬉しいニュースが!
「平成23年以降の光村図書の国語の教科書(4年上巻)の図書紹介に、
『しっぽをなくしたイルカ』がのるそうです!」

おおーっ!
いままで『もういちど宙(そら)へ』が図書館指定図書に選ばれたり、
なかの一文を、参考書や受験問題(!)に使っていただいたりはあったのですが、
国語の教科書に紹介って、紹介って……うるうるー。
「日本語で文章を書きたい」と思って帰国を決意し、イタリアから帰ってきて10年めに書きあげた本が、
次世代の日本語教育をになう教科書に紹介していただけるとは……感激です!

フライト2!

この二日間、隔離部屋にて、強制おこもり。
隔離部屋には、周囲に「ふとん」(ふとん?)くらいしかなくて、
集中せざるを得ない環境でありまして。
(在宅でもメールのチェックはもとより、電話も基本、出ません~あしからず!)

アタマがもよもよしてきたところに、新刊の見本誌、到着です!
『フライトナース ハナ フライト2 -わたしは空飛ぶ人魚姫?-』
12月11日ころ、書店さんに並ぶ予定です!

おおおー。 感慨深いですー。
表紙&挿絵を描いてくださるのは、マンガ大賞でも有名な、にしけいこ先生! ありがとうございます!

今回も、日本医科大学千葉北総病院、救命救急センターのドクター&ナース、
そして、ドクターヘリ運航クルーのみなみなさまに、お世話になり、無事に出版できました。
ありがとうございます!
編集、校正、プロモ……ほか、講談社青い鳥文庫の関係者のみなみなさまにも、大感謝ですー。

この感激を胸に、フライト3、執筆中。
だいぶスケッチができた……ように思うのは、気のせいか、脳のもよもよのためなのか?

倒れるんなら、前のめり!

沖縄の美ら海水族館~我が家まで、ドア~ドアで7時間。
そうでした、7時間でしたねー。久しぶりに思い出しましたよ。
16時前に水族館を出たというのに、よれよれになって帰宅したのは、23時……。

しかし! 眠いだの、疲れただのと言っている場合ではありません!
なんたって今日は、この冬に出させていただく「フライトナース ハナ フライト2」の最終校正!
朝から校正用紙の束と、最後のにらめっこです。
そして、午後、青い鳥文庫の編集部に伺ったら、わーい!

Trick or Treat? そう、ハロウィーンの季節です。
お菓子もらっちゃった~。カードには、ハッピーバースデーのメッセージ! ももちゃん、ありがとう!

脱稿すると目標を失い、なんかよろめきそうだったのですが、
ももちゃんに「次は、なにしますかね~」と、にっこりほほ笑まれると、またやる気もりもりだったりして。
むむむ、やりまっせー! よろめいている場合ではありません。
倒れるんなら、前のめりに! 
前にコケそうになれば、きっと足がさっと出て、次なる一歩を踏み出せるわけですから。
ですね、Yさん!(加齢で、足が出ないってことは……ないと信じたい!)

打ち合わせをいくつか重ね、日本カーオブザイヤーのテンベスト取材会に向けて、西へ!

校正!

土曜日は朝からばたばたと過ごし、到着地点は、日本で一番暑い町、の、そば。
でも、緑に囲まれていて、気温は高めでも、風はものすごく心地よかったりして。
とりあえず、「やるべきこと」は全部、やれたような?
ということにしておこう=自己満足。
M、バーベキューおいしかったっす。ありがとう!

日曜朝に移動を開始し、途中で念願の、巨峰ソフトクリームも食べ、
昼過ぎに帰宅すると、おおお、校正用のゲラが~。

11月発売予定の「フライトナース ハナ フライト2」です!

日本医科大学千葉北総病院 救命救急センターの先生方&フライトナースさまにも、
医療指導をお願いしているのですが、
緊急手術のシーンで、二名のドクターからもどってきた赤字部分&表現がまったく同じ。
あたりまえっちゃーあたりまえなんですが、でも、なんかすごく嬉しく感じる私は、どこかヘン???

ついでに、大阪弁は大阪弁を扱う友人に校正をお願いしているのですが、
大阪弁を操るドクターからも、まったく同じ赤字が入っていて、にんまりする私。
……やっぱり、ヘンかも。

M先生、H先生、Mくん、どうもありがとうです!