ガリガリ君ができるまで(講談社)2020年 7月



著者:岩貞るみこ
イラスト 黒須高嶺さん

読者に向けて、どんなメッセージを伝えられるだろう?
毎年、夏に出させてもらっているノンフィクションのテーマを考えるとき、思う言葉です。
とくに出版する2020年の夏は、東京オリパラの年なので、
(延期になってしまいましたが。*2020年6月現在)
オリンピック関連はどうだろう?
あれこれ考えながら、でも、夏+子どもなら、夏と子どもたちなら……。

ガリガリ君!

私のソウルフードである、赤城しぐれ(古くてすいません!)を、片手で持って食べられるガリガリ君、
当たり棒もついているガリガリ君、みんな大好きガリガリ君は、どうやってあのフレーバが選ばれているんだろう?

私の好奇心に火が付き、一気に大爆発し、取材の許可をいただきました。
フレーバを決める会議に潜入し(会議のシーンは、うそ?って思われちゃうかもしれませんが、ほぼ、そのまま再現しています!)、
フレーバ開発に密着し、工場にも入らせてもらいました。

たくさんの人たちにインタビューをさせてもらい、若いチームメンバーから教えてもらったのは、
「仕事が楽しい!」「先輩みたいな先輩になりたい!」ってこと。

仕事にしろ、毎日の生活にしろ、やりたいことをやるためには、やらなくちゃいけないことがたくさんあります。
その「やらなくちゃいけないこと」を、楽しくおもしろく取り組むことができれば、人生の多くの時間が楽しくなるんだと思います。
ガリガリ君のフレーバの秘密を知りたかったのに、ガリガリ君を作っている人たちから、
仕事ってだれかの笑顔のためにするんだよね、ってことを教えてもらいました。

仕事に悩んでいる大人の方も、ぜひ読んでください!


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