自動運転@警察庁

各国で開発&実証実験が行われる自動運転。
道交法が開発の妨げになってはならないと、警察庁も動いています。

昨年、一昨年に続き、今年度も積極的に対応中。
今年度のタイトルは、
「技術開発の方向性に即した自動運転の段階的実現に向けた調査検討委員会」
うーん、長い。
でも、まさにこの調査。

s-DSCN1648
今年も委員を務めさせていただきます。
積極的に意見が出るよう、会議の盛り上げ役です。

道交法を含めた法律は、先に作るのではなく、
先に事象があり、それに対応するよう整備されるため、
いま現在の開発の動きや、どんな車両をどう使いたいのかという情報キャッチが重要なポイント。

そして、メーカーが作りたいものと、事業者(ユーザー)が使いたいものが、
びみょーにずれているところも、気になるところ。
私が生きているうちに、完全自動運転のクルマがあちこち走り回るのは無理だと思うけれど、
私がよぼよぼになっても、安全に移動できるクルマが出てきてほしいなあ。