SIP-adus試乗会

東京お台場の会場。
開始前の静かなひととき。

内閣府SIP自動運転、試乗会です。
自動車メーカーの新型車試乗会は、乗らせていただく側だけど、
今回は運営側。
私はメディアテントと、視野障害ドライビングシミュレータを
担当させていただきました。

西葛西・井上眼科病院で実際の運転外来に使用しているものをお借りし、
本物の視能訓練士さんに来ていただきました。
視野障害に気づかないまま運転している人は、
500万人とも700万人とも言われていて、
でも、SIP-自動運転で研究している信号情報を伝える機能や、
すでに市販車に搭載している被害軽減ブレーキが、
そういう方たちにも有効であること。
そして、自動運転は、遠い未来ではなく、
いまある技術の延長線上にあるということなど、
感じていただけるよう、工夫してみました。

うまく、伝えられたかな。

フル回転した三日間。
たくさんの方々の気転とご協力により、トラブルも乗り越え(!)
なんとか終えることができました。
そして、昼を食べ損ねた私に、
お菓子をそっとわたしてくれた、
Mさん!
いつもいつも、感謝です。

みなさん、お疲れさまでした!
ありがとうございました。

SIP-adus地域自動運転サミット

内閣府SIP自動運転 中間成果発表会@お台場。
同日開催で、サミットも行いました。

2014年から始まった、内閣府SIP、
戦略的想像イノベーションプログラム。
二期めを迎え、中間成果発表会です。

今回、地域自動運転サミットを開催し、
内閣府、経産省、国交省の副大臣にご登壇いただいて、
全国の地域をつなぐ情報発信のプログラムを行いました。

企画から参加させていただき、
最後まで、えー! とか、ぎゃー! とか、
今からですか!!!? な連続でしたが、
いっしょに取り組む仲間と、
「1000本ノック、受けて立つ!」を合言葉に、
なんとか完走を果たしました。

開始までに気力体力使い果たし、
総合司会でマイクを握った時は、もうどうでもいい気分(よくない!)

それでも、もう一つ、担当させていただいた市民ダイアログのモデレータでは、
地域で自動運転の実証実験をしているみなさんとつながれて、
ものすごーく楽しかったです。
なんだか公開web飲み会でもしている気分(ちがう!)

いつも一人で仕事をしているので、
多くの人に支えられ、いっしょに乗り越える仕事は、
また違う達成感。

関わったすべてのみなさんに感謝です。
ありがとうございました!

内閣府市民ダイアログ

YouTubeで生配信です。
動画軍団、大活躍。

内閣府SIP-adus市民ダイアログ@前橋市です。
本当は、前橋市におじゃまして、F2Fで行う予定でしたが、
緊急事態宣言で、プランBで準備していた、リモート式に変更!

前橋市民、15名にお集まりいただき、
自動運転に対する意見や、前橋市への思いなど、意見をいただきました。
今回は、議論をまわすファシリテイタを、
未来を作る世代である、群馬県立前橋高等学校の生徒さんに、
お願いさせていただきました。

ネット接続の不具合続出で、
(あんなに準備したのに……涙。申し訳ありません!)、
ビデオを切って声だけでまわすという悪条件のなか、
見事にしきってくれた、高校生のおふたりに拍手です!
最後、御礼の言葉が送れなくてごめんなさい。

自動運転には期待。
でも、市民の努力も必要。
そして、なによりも、前橋市を、
みんなが移動したくなるような街にすることが大事、
という意見は、すてきだと感じました。

参加してくださったみなさん、ありがとうございました。
また、今度は前橋市で、お目にかかりましょう!

羽田空港自動運転バス実験中

日野自動車の燃料電池バス+自動運転(レベル2で対応中)

本日は、内閣府SIP-adus、メディア対応です。
お台場で行っている信号制御
首都高速で行っている合流支援。
そして、現在、羽田空港周辺で行っている、
自動運転バスを取材していただきました。

私は、本来、取材する側……なのですが、
今回は、内閣府の自動運転推進委員として、受け入れ側で対応です。

自動運転バスは、空港周辺に設けられた専用道を走りますが、
お昼時になると、違法停車がいっぱいで走れません……涙。
みなさん、お弁当を広げているようで……。

技術的にはまだ完成していない、完全自動運転。
走る場所をどう安全に保つか、というのも、大きな問題です。

課題山積。でも、前に進めばよりよい未来があると信じて。