女子トモらぶ

早起き原稿>インタビュー取材>帰宅して原稿書き。
そして夜は、キャリアな友人が会社をやめる! というので、壮行会へ。

私がイタリアから帰ってきたとき出会った友人は、
とってもあったかくて、キュートで、一所懸命で、まさに太陽みたいな人。
次なるステップアップのために、いまあるキャリアを捨てて、いちからやるんだそうな。すごいパワー。

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彼女が用意してくれたのは、愛情がいっぱいつまった特別注文のハート。
こんなこまやかで洒落た配慮ができるのも、彼女がみんなに愛されている理由。

「不安がないといったらウソになる。
でも、もう前に進むしかない。やりたいこと、いっぱいあるんだ。」

そんな彼女が、すごくかっこいいと思う。
「なんだ、まだそんなことやっているの?」
そう彼女に言われないよう、私も前に進んでいこう。

あ、うーん。でもいまはホフクゼンシンしか、できない自分がいたりして……。

リコール問題で思うこと

リコール問題がでてくると、いつのときも
「メーカーは、不具合情報を早い段階でつかんでいたくせに」という話がでてくる。
しかし、クルマの場合、「不具合」とか「おかしい」という意見は、
どんなクルマでも、発売開始直後からあるものだ。
ドライバー個人の単なる違和感によるものもあれば、
やはり、クルマの問題というときもある。
使い方なのか、クルマの固体差なのか、設計上、全車に出ているものなのか。
そうしたものを調べ、見極めていき、はじめてリコールにたどりつく。
まずここに至るまで「最初の情報入手」からは、それなりの時間をかけざるを得ないだろう。

その後も、「どう対応していくのか」という段階がある。
対応方法を決め、全ディーラーのメカニックにやり方を伝授し……と、
やはり、ここでもそれなりに時間は必要になる。
そうした一連の流れを無視して、
「知っていたくせに、なにもしなかった」「対応が後手後手だ」と一括されていては、
自動車メーカーも、やりきれないだろう。

ユーザーからの違和感情報は、もちろん適切に扱わなければならない。
でも、クレーマーという存在があるのも事実
そのふたつを見極めるだけの時間は、どうしたって必要だろうに。
もちろん、自動車メーカーも、認めてもらう(待ってもらう)ために、
適切な情報を出す義務があるのだけれど。

賢明なユーザーのみなさんにおかれましては、
ぜひ冷静に対応していただきたいです。少なくとも、
「私のクルマもココがヘン!」
「自分のブレーキも、おかしいかも?」
「やっぱりクルマメーカーって、隠す体質!」
と、勢いづいて大騒ぎされませんよう。
そうですね、まずは自分のクルマの12ヶ月点検をしっかりやり、
タイヤ空気圧もしっかりチェックして、
まずは、自分のクルマを正しく使うこと(ドライバーにも、整備義務があります)。

異常使用での申し入れや、クレーマーがいなくなれば、
メーカーの対応がもっと早くなるのは確実なんですから。

輸入車試乗会

業界的にはJAIA(ジャイア)と呼ばれる、輸入車が一気乗りできる試乗会です。

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ランボルギーニも参加です! うひー。

ただし。
こうしたクサビ型のクルマは、人気沸騰指名殺到なので、シモジモは乗れません。
っつーか、私の腕では怖くて乗れないんですけれど。

試乗会としても、とっても有意義なのですが、
それに加えて輸入車メーカーの広報担当も集結するので、ちょっとした情報交換会。
今日のテーマはやはりリコール関係ですね。
全体的に「メディア、騒ぎすぎ」というかんじ。同感です。

で、リコール関連に勝るとも劣らず、話題になったのがこちら。

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なんだこれ? パンです、パン。小田原で超有名な、行列のできるアンパン屋さん。あんこでずしりと重いです。超うまです。
試乗の合間を縫って、G誌のY編集さんが、調達に行ってくれました。ありがとう!

プリウスのリコール

朝から、アタマから煙を出しながらの原稿書き。
だれかが言っていたっけ。

今日の私が、明日の私をつくる って。

ってーことは、昨日までの私が、今日のげげげな私をつくっているってことで……。
反省しろ、昨日までの自分!

コンピュータに向かって、きーっ! となっているときに限って、じゃかじゃか電話が鳴るし。
大半は、プリウスのリコールについてのコメントを……でありました。
なんか、最初から「対応が遅いと思うんですが、どうでしょう」と、誘導尋問に近い投げかけもあり、うーん。

一番はやく出るのは、明日の朝日新聞社会面のようですが。
20分、しゃべった割には、使われるのは数行なので(=これに不服は、まったくないんですが)、
数行で意図をどこまで伝えられるかは、不安です(=前後の話とか、教えてもらえないし。これは不服)。
でも、担当氏は誠意ある人だったので、以前の某大新聞や某テレビ局のようなことにはならないと信じて明日を迎えますー。

そもそも、新技術(ハイブリッドに限らず)が世の中に送り出されるときに、事前に完全に検証するのは不可能。
そんなことしていたら、いつまでたっても、新技術なんて一般人の手にはとどかない。
もちろん、メーカーだって検証するけれど、いろんな人のいろんな使い方までをぜんぶは把握できないから、
どんな壊れ方や、どんな不具合がでるかは、発売後勝負になることだって、あるだろう。

そのためのリコール制度なのだ。
「がんばったけれど、やっぱりダメだったから、修理等々、無償でしますよ。」
そういうチャンスがメーカーに与えられるのは、当たり前なことだと思う。

ただ、今回トヨタのミスは、不具合内容を早い時点で的確に説明できなかったことだ。

「違和感があっても、しっかり踏み足せば、機械式ブレーキが作動して、きちんと止まること」
「ふつうのアスファルトの路面でのブレーキングでは、まず出ない症状であること」
まず、こうした事実を、メディアを通じて、しっかり伝えるべきだったろう。
一~二年で、各業界をローテーションする記者たちには、噛み砕いて教えてあげないと理解できないという、
いまのメディアの現状を、把握していなかったのが、ミスといえるかもしれないが。

クルマをよく知らない、テレビ担当者や経済記者が書く中途半端な原稿の、うわっつらだけを読み取って、
ブレーキの違和感&不具合が、いつのまにか「プリウスはブレーキがきかなくて、事故になる」になっていく。
よくわからないもんだから、不安が不安を呼び、

世の中のおばちゃん連中(私が言うならセクハラにはなるまい)は、ブレーキがきかない」という言葉に過敏になり、
いやーねー、こわいわねー、と、ひどいものを見つめるように眉をひそめる。

ネット社会のいま、情報はあっという間に広がっていく。
まさに光の速さ。
躊躇しているあいだに、ふくらんだ情報は手に負えなくなり、
N○Kまでに「後手後手の対応」と、断言されるまでになっていく。

繰り返し言うけれど、リコールをするのは、決して悪いことではないと私は思う。
クルマはメーカーがつくり、ユーザーが育てていくものだからだ。
でも、そのためにも、正しい情報をだして、信頼関係を築いておく必要があるのだと思う。

*青文字部分、2月10日に追記しました。

猿ロック

昨日、二月の時間のなさを確認したというのに、月のまんなかにもいっていないのに、すでに危険水域。
遅れに遅れている原稿を、早起きして書いている状態。

ラジオの収録に行き=今週放送は、めちゃ面白いです! お聞きののがしなく! 
打ち合わせをひとつして、
TBSのイブニングニュースの電話取材にこたえ、
(どうも、リコール隠しの一件から、
リコール=悪=欠陥=ひとでなし、みたいな印象を、メディアも持って大騒ぎしているような感あり)

次に向かった先は、『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』を監督された前田哲さんに招待状をいただき、
前田監督の最新作『猿ロック』の試写会です。

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2月27日(土)から、全国一斉ロードショー。
人間関係に疲れちゃったな、という人に、ぜひ、見ていただきたいですー。

主人公のバカさ加減に、ものすごくほっとします。
いまの生活って、ちょっとしたことでも損とか得とかを考えるクセがついているけれど、
そんなことしている人生が、ちょっとなさけなく思えます。
人を信じきる強さとやさしさ。そして潔さ。
自分にないものがいっぱい出てきて、ココロ洗われる思い。

そして帰宅して現実を見つめて……原稿書き。

危険な2月

2月は28日までしかなく、締め切りに追われるというのに、
いまさらながら、はっ! と気づくと……オリンピックじゃーありませんか。
原稿、書けるかなあ。

日本救急医学会関東地方会

日本救急医学会関東地方会学術集会に行ってまいりました。

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小麦グルテンが原因で、ショック症状になる、という事例を聞いて、
パスタやパンやワッフルやホットケーキやカステラはもちろん、
マドレーヌだのドラ焼きだのマリー・ビスケットだのビスコだの……がないと生きていけない私は、
それだけでショック症状になりそうでしたよ、ウメカ先生。
しかも子供のころに出なくても、成人になってから出るケースが多いとか。がーん……。

さて、私の今回のお目当ては、ドクターヘリ取材でお世話になっている、
日本医科大学千葉北総病院救命救急センターと、日本大学工学部&理工学部が連携した、
日本初の医工学連携の総合的交通事故調査体制による、損傷原因究明システム。

警察の事故原因理由って「前を見ていなかった」「スピード出しすぎていた」の一点張り。
事故が減った理由についても「警察の取り締まり強化により」って、
おいおい、10年も前に21世紀になっているってのに……といつも舌打ちしちゃうんですよ。
予防安全にしても衝突安全にしても、ちゃんと現実見つめて、原因つぶしていかなくてどうする?

で、今回の医工学連携の場合、まず救命救急センターに運ばれてきた患者の損傷部位を把握し、
じゃ、車内のどこでどう傷ついたのかってことを、逆にたどっていくことができる。
机上の理論の衝突安全では見えてこない、現実がそこにあるわけです。
もちろん、患者と病院の信頼関係あってのこと。
退院後に協力してもらってこそ初めて成り立つ作業なので、一気にたくさんはできないけれど、
でも、好意的な患者による事故再現なので、それはそれはリアルなデータが集まるというわけ。

そして今日の発表で、げげげーっと思った事例発表がされました。
時速わずか25キロで石垣にぶつかった軽自動車の、
後部座席に座っていた70代の女性が、
シートベルトをしながらにして、心臓破裂を起こしたというもの。
25キロ、という数字は、あとから算出しているので、いささか疑問はあるものの、
でも、クルマの凹み具合を写真で確認すると、ほんとにバンパーとフレームがちょこっといっているくらい。
どうみても「大破」からははほどとおく、これで心臓破裂が起こるのか? と、目を疑いました。

女性は、胸骨粉砕骨折、心臓破裂(心タンポナーデ)、右肺損傷、右足骨折、という状態。
幸いにして救急隊の好判断でドクターヘリ要請になり、
徒歩退院できるほど快復されたので、今回の検証にご協力いただけているわけですが。
ちなみに高齢者が心タンポナーデになりやすい、というデータはないようですが、
今回は同時に胸骨粉砕骨折も起こっていることを考えると、
高齢女性の骨密度が低く折れやすい=心臓を圧迫しやすい、というのは、
十分に考えられることではないかと、医療シロウトの私は思うわけです。

現在、後部座席は高速道路に限りシートベルト着用の罰則強化あり。
でも、近い将来、一般道でも罰則適用になる方向で動いている。
後部座席のシートベルトにプリテンショナー&フォースリミッターを採用して、衝突ショックをやわらげないと、
そして、衝突アセスメントの点数をとるために、がっちがちに拘束するだけのシートベルトでは、
シートベルトで心臓破……という事例が、きっとこれからも起きるでしょうね。

少なくとも、前席にしかダミー乗せていない衝突アセスメントで、
「最高レベルを獲得しました!」と、お気楽に安全を宣伝するのは、いい加減にしていただきたい>国産メーカー。

医工学連携の交通事故調査は、
日本医科大学千葉北総病院救命救急センターの、阪本雄一郎先生と、本村友一先生、
小麦グルテンのアナフィラキシー例は、
日本医科大学千葉北総病院救命救急センターの、梅香満先生のご発表を参考にさせていただきました。