おこもり部屋の飴とムチ

土曜&日曜の二日間は、おこもり部屋にこもりました。
ほんとは、締め切りは年明けで十分なのだけれど、
どうしても、年末~春先までにやりたいことがあって、ゆえに、自分にプッシュかけています!

おこもり部屋です。ネット環境をふくめ、なんにもないので、PCという名のワープロに向かうしかありませんー。

でも、おこもり部屋には、お菓子がいっぱい。
こもるあいだは、飲み食い自由としているので、ふふふ~、好きなものに囲まれて、シアワセですー。
板チョコの箱買い……いやーん、オトナだわ~(←壊れかけ)。

今回は、取材がばっちりできたおかげで、筆の進みの速いことといったら。
予定より2日早く、スケッチを終え、自分のなかでの第一段階、終了です。ばんざーい!

そんななか、担当ももちゃんより、嬉しいニュースが!
「平成23年以降の光村図書の国語の教科書(4年上巻)の図書紹介に、
『しっぽをなくしたイルカ』がのるそうです!」

おおーっ!
いままで『もういちど宙(そら)へ』が図書館指定図書に選ばれたり、
なかの一文を、参考書や受験問題(!)に使っていただいたりはあったのですが、
国語の教科書に紹介って、紹介って……うるうるー。
「日本語で文章を書きたい」と思って帰国を決意し、イタリアから帰ってきて10年めに書きあげた本が、
次世代の日本語教育をになう教科書に紹介していただけるとは……感激です!

才能

水嶋ヒロ、小説大賞受賞!
うっそお?
愕然としました、ワタクシ。
彼が「これからは本を書きたい」と言って、俳優業を縮小したとき、
「アンタねー、本をなめんじゃないわよ」と、密かにココロのなかでつぶやいていたものでした。
だけど、サッカーもうまくて、俳優としても超うまくて、そんな彼なら、結構、さらりと書いちゃうのかも、とも思っていたわけで。
予想通り。
これは才能なのか。いや、一応、本を書くものとして言わせていただくと、
才能1:努力9だと思います。
才能なんて、いくらあったって、活かす努力を続けなければ(する、ではなく、続ける、がミソ)
そのままグズグズ埋もれていくわけで。

「天は二物を与えるんだよなー」と、シラけている人は、
そのセリフを理由に、やらない言い訳をしているだけだ! =と、自分に言い聞かせてみる。
これからは、水嶋ヒロ先生(いきなり先生呼ばわり)を、努力の人の目標と掲げ、
いつか著者対談ができるよう(なんて無謀な妄想)、努力を続けたいと思います!

さて、そんな今日は、ラジオの収録です。
本日は、コメンテータに、大乗フェラーリ教のS氏にお越しいただきました!

S氏が自主制作されたフェラーリDVD。愛があふれています。

あまりの愛情の深さに圧倒され、笑いっぱなしだったような気が~。
放送は今週末。お楽しみに!