三連発

年齢を重ねるごとに、単なる暴徒と化して、
言いたい放題の自分を恥じつつ、
少し発言を整理して、言いたいこと言う前に10秒待って……と念じて臨んだ会議三連発。

二つ目のHEM-Netの会議では、
めっちゃ言いたくなる自分をぐっとこらえて(がんばりましたよ、Kさま~!)
なんとか乗り切りました。
言うべきことを言わなくちゃ、会議に出ている意味はないんですが、
私の場合、言わなくてもいいことまで言ってしまうもので=反省中。

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よろよろとたどりついた、3つめは、国際交通安全学会。
お弁当つきですー。わーい。

歯列矯正でマウスピースをしている関係で、
(顎関節症改善のため顎の位置を正しくするために、輪ゴムで誘導中!)
おやつ禁止になって早8ヶ月・涙。
集中力が売り切れ状態のときに配られるお弁当を抱きしめたい思い。

今日もお疲れ様でした!

脳死を受け止めること

医療もののドラマや小説は、かなり脚色されている。
救命救急センターを描くとき、必死感を出すためか、
瀕死の患者に対して、主人公が懸命に胸骨圧迫している姿が出るけれど、
主人公クラスの敏腕医師(たいていその立ち位置)はしません!
だって、次の医療行為をしなくちゃいけないですから。
ある意味、肉体作業になる胸骨圧迫は、
病院内では研修医クラス、ドクターヘリの現場では、救急隊員たちが担っています。

と、このようにドラマなどで真実を知るのはむずかしく、
それは「脳死」についても同じこと。
ドラマや小説だけでは、本当のことはよくわからない。

そんななか、以前、取材させていただいた、
埼玉小児医療センターのトップである植田育也先生(取材当時は静岡こども病院)の
ご講演が、「喪失とともに生きる」(ポラーノ出版)の、
第二章「こどものいのちを看取ること」で文字になった。

飴をのどにつまらせた五歳女児のケースに、
こどものころ、なんども喉につまらせた経験を思い出し、
「死」はなんて身近なところにあったのだろうとぞっとする。
その後、脳死判定されるまでの様子が、医師の立場から克明に再現されていて、
まるで自分の家族につきつけられているような錯覚に陥った。

臓器移植という、まだ、日本人の感覚として受け入れるのに個人差の大きい言葉も登場し、
どきりとさせられる部分もあるけれど、まさに、それが医療の現場なのだと感じさせられる。
けれど、植田先生が患者家族にかける言葉のひとつ一つが、
医療側ではなく、家族側、患者側にたって発せられていて、
患者側のひとりになるであろう私は、勝手に感謝の気持ちに包まれていた。
こういう先生に宣告されるなら、状況を受け入れられるだろうなあと。

人間は致死率100%。
その日は必ずおとずれる。
高齢の家族がいる人はもちろん、とくに小さいお子さんのいる人には、
いちど、読んでいただきたい文章だと思う。

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この本に登場されるお嬢さんのご冥福を、心からお祈り申し上げます。

Z会

「ゾウのいない動物園」、
Z会さまのテキストに使っていただきましたー。

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小学6年生用です。
漢字は、6年生用に少し、変えていただきました。

「もういちど宙へ」は、某中学校の試験問題や、サマースクールブック、
某高校英語の教科書に。
「ハチ公物語」や「命をつなげ! ドクターヘリ」も、
小学校をはじめとする教科書や参考書に使っていただいています。

日本語にたずさわる身として、
教育に関係するものに使っていただけることは、
光栄極まりなく、身がひきしまります。

わかりやすい言葉を使って、心に届く作品を。
これからも精進いたしますー。

DSシリーズ

本日は箱根。
入梅前のDS、一気乗り。

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緑の色が濃くなってきた箱根周辺。
都会を離れるとほっとします。

プジョー、シトロエン、DS。
本国では2年前から、日本市場では、昨年の東京モーターショーから、
ブランドを独立させたDS。
フロントのデザインが強調され、ブランド力を増強中です。

同じラインナップでありながら、乗り心地はまったく別。
でも、どこか一本、スジの通った感じがフランス車らしいかも。
DS4、かなりよかったです。ちょっとびっくりレベル。
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