小児救急医学会

雨降るなか、足を運んだのは、日本小児救急医学会です。
子どもならではの問題をさぐりました。

もちろん外傷だけでなく、心疾患、脳疾患、その他もろもろ議題はたくさん。
今回は、臓器移植と虐待が、ずいぶん熱心に討議されていた感じがします。

交通政策審議会でも「車内の子どもの事故例は少ない」だの、
「効果がはっきりしないから、採択できない」だの、公式非公式にどれだけ言い訳を聞いたことか。
だけど、実際の現場では、
シートベルトが腹に食い込んで、肝臓だのすい臓だのを破裂させたりしているわけで。
そうした現実を見ないで「数がない=事故はない」とでも言いたげな態度はどうよ?
自分で自分を守ることができない子どもたちを守れるのは、誰なのか。
気づいていない保護者に、それを教え、導いていく役割は誰が果たすのか。
国交省、警察庁、自動車メーカー。もういちど考えていただきたいです。

今回、聴講させていただいて怖いと思ったのは、
子どもは大人と比べ、いろんなケースで頭部外傷が多いということ。
そして、交通事故などの多発外傷では、CT撮影が欠かせないということ。
原発事故でさかんに放射能値が言われているけれど、
CT一回でどれだけ放射線を浴びることか。
さらに、CT撮影のときもじっとしていない幼児を沈静させるためには、
鎮静剤を用いなければならず、これだって、小さな体には悪影響なわけで。

重症事故にならなくても、心に傷は残る。
そして、検査をするだけでも、少なからずリスクはあるということを覚えておきたい。
子どもは怪我させちゃ、ダメだと改めて思う次第。

Cクラス

小田原で試乗会。本日はメルセデスベンツ・Cクラスです。

どんどん存在感を増すCクラス。いまの日本にはこの大きさがちょうどよかったりして。

ちなみに小田原周辺でも「節電のために街路灯を消しています」の表示が。
だからー。
なんのための街路灯なのか、よく考えていただきたい。
街路灯とはそもそも、安全のためにあるのではなかったのか? 
「安全だと判断して消しています」というのなら、
最初から税金投入して作る意味、ないじゃん。
ピークタイムに関係ないところで、安全を軽視しての「節電」には、反対します!
事故が起きてからじゃ遅いと思うんですけれど、どうでしょう、国交省横浜国道事務所小田原出張所?

ひこにゃん!

新幹線に乗って、ひこにゃんにインタビューをしに。
え、ちがう? あれ? ちがいました?
あっ、そうか。「彦根のよいにゃんこ」でしたっけ?

いろいろモメているようですが、どっちでもよくってよー。
だって可愛いんだもん。

ご当地キャラでは、ダントツにかわいい、ひこにゃん。
ちなみに、名物にうまいものナシと言われるなか、
いや、ぜったいうまいっしょ、のベスト3は、
1)中津川 栗きんとん
2)仙台 萩の月
3)岩手 かもめのたまご (順不同)

かもめのたまごは、岩手の大船渡にあり、被災したけれど販売を再開したとの噂。
がんばれー!

そして、帰宅すると「救命救急フライトドクター」の表紙デザインが決定との連絡が!
な、なんと!
前回、デザインしていただいた3つの案ではなく、第4案に決まったとのこと。
これがまた、とんでもなくかっこよく見ほれてしまいます。
中カバーも、帯も、裏表紙のあたりも全部すてき。
デジタル書籍もいいけれど、紙の本は、こういう「物体」としての存在感がたまりません。
発売は一ヵ月後。ご期待ください!

レスポンス

本日は、レスポンスの編集部におじゃましました。

受付の電話のところには、ブランドがいっぱい表示。
こちらの会社、クルマだけじゃなかったんですね……今ごろ知るってどうよ?

私のPC音痴は天下一品だというのに、
そんな私に熱心にPC作業を教えてくれる、編集部K氏。
わかったつもりでいるけれど、果たして?