きゃっきゃらーれ。

擬音語は、日本語のすてきな部分だと思います。
「ひらひらと、花びらが散る」とか、
「かたかたと、音をたてる」とか。
その言葉を、そっと頭のなかで音にするだけで、
動きのさまが、見事に表現できていることに気付き、
ああ、日本語好き! って思うわけです。

ぺちゃくちゃおしゃべり。ってのも、まさにという感じ。
しゃべってんなー、という雰囲気が伝わります。
英語やイタリア語に、擬音語はないのだけれど、
でも、イタリア語にもあるじゃん!と思うのは、
「きゃっけらーれ(chiaccherare)」という言葉。
これもまた、おしゃべりする、って意味の単語です。

いかにも「きゃっきゃ」している感じで、
私など「きゃっきゃらーれ」と言いそうになるほど。

今日はオトナな友人と、きゃっきゃらーれな夜。

オトナの街、東銀座です。銀座の賑わいから少し離れて、
ちょっと乙な雰囲気が漂う街です。

のびしろは少ないし、成長速度は超低速な私たち世代なれど、
それでも、しつこく成長戦略を語り合いました。
アベノミクスには負けられません!