歩行者保護と自動運転

日本人は、事故が起こると、「起こらないように制度をきちんと!」となる。
自動運転に対しても、ぜったいに事故がないように! と期待する。
もしくは、自動でぜんぶやってくれれば、事故が起きなくなると期待する。

技術者はやる気まんまんだけど、
技術ってお金がかかるんだよ。
特に横断歩道などの歩行者保護は、技術的にもまだ未完だし、
もし、完成しても、すべての交差点にとりつけたら、
とんでもない予算が必要で、さらに、維持費もかかります。

そのぶん、保育所つくったほうが、よくないですか?

私の意見は、歩車分離信号で、人とクルマの動線を交差させないようにする。
通過するクルマの数や、人の動きを計算して、
さまざまなパターンができる歩車分離信号。
最適なパターンで、渋滞を最小限にして運営をする。

人もクルマも教育を再度、行って、
それでも防げない交差点だけ、自動運転を補完する設備を道に建設する。

どうでしょう?
現実的だと思います。
「歩行者のため」と声高に言うのは、歩行者や子どもの安全といえば、
いくらでもなんでも開発費がでてくると思っている人の驕りだと思います。

そんなことを考えながら、会議づくしで頭からケムリ。
ついでに口からちょっとだけ火を吹きました……。