最終段階

6月に出版予定の次回作、再校を提出しました。
いつも以上に、時間をかけた再校確認。
朝は7時からカフェにこもり、午後は図書館にこもる日々。
連休は、その繰り返しで終わりました。

もっと、いい表現はないか。
もっと、いい動詞はないか。
漢字かひらがなか、どこに句読点を打つか。
一文字一文字にこだわり、ページ全体の文字の敷地面積(?)にこだわり、
最後の最後まで、文字にむきあいました。

それでもまだ、本になったあと、
「ああー! なぜここにこれが!」というのがあるのですが、
でも、ここで手を放します!
あとは頼んだ、編集Nさん!

大好きな人たちの、大好きな世界観を、取材させていただき、
ある意味、私の20年間を閉じ込めた作品になりました。
表紙もとってもすてきです。
完成まであと少し。