風邪をひくと必ず喉を枯らすので、
週末の風邪っぴき状態で、どうなることかと心配したけれど、
無事に声が出るので、ほっとしつつテレビ東京へ。
「5時に夢中」で、ナンバープレートについて、
コメント収録をしていただきましたー。
とてもクレバーなスタッフの方々、
上手に質問~収録してくださり、
ぼーっとした頭でも(いつもか!)なんとかやりきれました!
ありがとうございます!
オンエアは、31日(水)。
*このブログを書いているのが2月3日! すいませーん。
本日は、ジャーナリストの大先輩、
清水和夫さんが主催する動画サイト、
スタッチュアと勝手に私が呼んでいる、Start Your Enginesの、
ホイールトークに呼んでいただきました。
Start Your Enginesのサイトは、こちらから。 →クリック!
ふだん、清水さんとしゃべっていると楽勝なのに、
カメラが回ると、どうも目が泳いでしまう私……。
動画、苦手です。
講演会は大丈夫なのになー。
収録後は、清水さんの秘書さまが、
「るみちゃん、好きなだけもっていって~」と!
おおおー! 夢のような世界が!!!
このほかにも、冷蔵庫で冷え冷えのスイーツをいただきましたー。
昨日もおこもり生活への差し入れをいただき、
現在、私のデスク周辺は、焼き菓子の山、至福の光景になっています。
うっとり。
二年間、いっしょにページを作ってきた、【Tarzan】若大将。
【POPEYE】編集部への異動が決まり、
なんと、最後の撮影です。えええっ!
若大将(以下、若)「最後くらい、遠出したいです!」
巨匠(以下、巨)「いいね。行こう!」
岩貞(以下、岩)「んじゃ、泊まりで行っちゃう?」
若+巨「行きましょう!」
岩「で、どこに行きたいの?」
若「四国です!」
巨+岩「…………」
岩「行けるけど、着いたころには真っ暗で撮影できないと思う……」
若「た、たしかに」
そして決まった、某所。
スケジュールも調整し、宿もとり、あとは天気だけ。
この二年間、いちども雨を降らせなかった若大将。
岩「でもさ、最後は雨だったりしてね」
巨「台風、直撃だったりしてね」
若「はっはっは! まかしてください!」
ほんとに台風18号、本州直撃だし!!! どうすんだよ、おい!
しかも、こういうときに限って、撮影車両はETC車載器なし。
チケットとるだけで、ずぶぬれです。ETCのありがたみを実感……(涙)。
NHKラジオを聴きながら、とにかく北上。
すると、豊橋に上陸し、直撃すべく襲い掛かってくる台風18号! 逃げろー!
台風の鼻先をかすめるように北西へ向かうと、
時間差X(エックス)攻撃のように台風通過。
我々が通ってきた高速道路が、次々と「通行止め」に!!!
危機一髪!
そして、本日予定していた撮影現場に到着すると、そこはなんと!
青空です! さっすが、若大将!!!
(発売前の号なので、ロケーションはないしょ!)
その夜が、歓喜の酒盛りになったのは、言うまでもありません。
そして、翌日はもちろん、台風一過のどぴーかん!
ロケハンする巨匠と若大将。まるでスイスかドイツ? という日差しです。
巨匠、ラストカットを撮影中に、待機してカメラ機材を確保する若大将。
(発売前の号なので、以下、同文!)
そして、オーラスも無事、終了です!
若大将卒業に贈る、巨匠の渾身のカットは、【Tarzan】にて!
撮影後、重責を果たし、アイスを頬張る巨匠。
注・BMW関係ありません。どうも近所のディーラーが展示スペースに使っていたようで。
そして帰路につく取材班。一般道100km、高速250kmほどを、
こんな景色を見ながら……。
アイス食べながら……。
(さきにアイスを食べた巨匠はコーヒーをチョイス。おやつ一日300円を越えています!)
この二年間の総括を行いました。
岩「いやー、いろんなところ、行ったよね」
巨+若「行きました、行きました」
巨「ここのキャンプ場、川が大河になっててさ」
若+岩「なってた、なってた!」
若「釜飯も食べましたよね」
巨+岩「食べた、食べた!」
岩「雪のなかも走ったよねー」
巨+若「走った、走った!」
クルマ好きの若大将がたてる企画は、
クルマの本当の楽しさと、クルマで行く場所の魅力が200%感じられるページでした。
最後は、みんなで
いつものように、SAの野菜直売場で、いつものように野菜をやっすく購入。
ふと、巨匠が空を見上げ、
巨「雲、きれい」
若+岩「ほんとだ~」
しばし、三人で見つめたあと、
いつものように「じゃあね」と解散です。
いっぱい話したいことあったけれど、これ以上は、無理でした。
姐さん、年齢とともに、涙もろいのよ。
そして最後に、ご報告。
私、25年にわたりHanako~Tarzanとお世話になったマガジンハウスの連載を、
今回の撮影のTarzan637号で、卒業させていただくことにしました。
(注・モータージャーナリストを引退するわけではありません!)
「50歳になったら、次の世代へ」ということは、
ずっとずっと考えていたのです。
だって、Tarzanのように勢いのある雑誌は、
若い世代が、作っていかなくっちゃね。
巨匠+若大将との仕事があまりにも楽しく気持ちがゆらいだものの、
この絶妙のタイミングで、若大将が異動になり、決心させていただきました。
急な意思伝達になり、編集部には、ご迷惑かけちゃってすみません。
私が頑固で、いちど言い出したら聞かないことを知っていて、
卒業の意思を一瞬で飲み込んでくれた、O編集長、
16年前、当時、私が住んでいたイタリアまで国際電話をかけて、
「もういちどいっしょにページをつくろう」と声をかけてくれたK副編集長も、
気持ちをくんでくれて、本当に感謝しています。
最終回の原稿まで、フルスロットルで書きますよ。
若大将が、最後に選んだクルマは……えええっ! こ、これ!?
【Tarzan】最終回スペシャル、読んでね!