おこもり、ふたたび!

息継ぎをするように、一昨日、太陽の光をあびたけれど、
ふたたび、深海にもぐっております。

一昨日、シャバに出たとき、明治屋さんを通過。つい買ってしまったキャラメル味ドーナツと、芋ケンピ! 
そして、卵ロールは、私の大好物です。あるとつい、買っちゃう。

あと何日か、このままこもります。
だって、どうしても6月に本を出したいんだもん! がんばるぜいっ!
でも、5時起きで、20時まで座り続け、夜な夜なこっそり、コンビニに行くって……危ない人みたい。
メロンパンも、卵ロールも、セブレブが一番、美味しいと思います! ←48歳、そんなものが詳しくなってどうする!

おこもり部屋は、あまりに娯楽がないので(なくていいんだってば)、
壁紙を、私の街、『ボローニャ』に変えてみました。なつかしいいいい~。

それではみなさん、ごきげんよう。
Right be back!

サザエさん

朝から原稿書き。
夕方、今週の撮影車両をピックアップしに。
さあてと。高速道路に乗るから、ETCカードをセットして……と? あれ?
がーん! お財布、忘れたしーっ??? サザエさんか、私は?

こんなこともあろうかと、免許証ケースに1000円札を一枚、しのばせてあるので、
なんとか、高速には乗れましたが……しかし。
左ハンドルのMTなときに、ETCカード、忘れなくったって……ETCのありがたさを再認識。
でも、首都高速で窓をあけたら、料金所のお兄さんが、「安全運転でね」って、声をかけてくれました。
なつかしいこのやりとり。
不夜城な編集部、徹夜明けで早朝帰宅していた20代のころ、
おじさんが「早いね! 気をつけてね!」って、よく声をかけてくれましたっけ。
ほんとは、「遅いね」なんですけど、うれしかったもんです。
ETCになって、それがなくなったのが、さみしいと思っているのは、私だけではないでしょーに。

イタリアの友人から、またまた届いた、BAIOCCHI!
スーパー「PAM」のレジ袋が懐かしいですー。

Buon Natale

イタリア人にとって、クリスマスはお正月のようなもの。
家族みんなで過ごす時間です。
ミーナおばさんは、息子のルイジがドイツで生活しているため、
パネットーネやパルミジャーノをかついで、ベルリン入り。
ゆえに、今夜は、クリスマス・ランチの時間をみはからって、ミーナおばさんの携帯電話へ、メリークリスマス電話です。

携帯電話があれば、世界のどこにいても連絡がとれる。
15年前の留学時代、コイン片手に公衆電話まで走ったころがなつかしい。なんという時代の変わりよう!

「プロント!」のひと言で、「ルミコ~!!」と、返ってくる。
いまの国際電話ってば、音質はいいわ、タイムラグはないわで、隣町にかけているみたい。
いいなあ。テーブルの上の、トルテリーニとカッポーネの匂いも伝わってきそうなくらい。

Buon Natale!
みんなにいいこと、ありますように!

パパ・ジージ

「ジージ」というと、日本では「おじいちゃん」だけれど、
イタリアでは「ルイジ」という名前を「ジージ」と呼びます。
ちなみに、ミーナおばさんも短縮系で、ほんとは「エルミニア」なのです。

で、ジージ。ミーナおばさんの息子で、私の弟みたいな人。
待ちに待った子供が双子とあって、大喜び。こんど洗礼をするんだといって、写真を送ってくれました。

100525

モリッツとニクラウス。ドイツ系の奥さんなので、ドイツ系の名前がつけられた、ふたごちゃんです。
まあまあ、ジージのうれしそうな顔といったら!

午前中に取材をこなし、午後はうちで原稿書き。
夜は、新しく会員になった、国際交通安全学会の、新会員顔合わせ懇親会。
私といっしょに会員になったN嬢は、女性初の世界を切り開いた人。
まあ、その現場の話たるや超が100個くらいつくほど面白くて、
20時間くらい聞いていたいくらい。

完全なる男性社会で立ち回ってきただけに、
きりりとした風情のなかにも、やわらかさがあって(しかもすごーい美人)、
なるほど、剛と柔の使い分けがポイントなのだなと学ばせていただきました。
いつもケンカ売っちゃう私は、反省しきりです。

編集部にちょい寄りして帰宅。