ドクターヘリ出動実績

先日、全国で21機、飛んでいるドクターヘリの、昨年度の出動実績が報告されました。
詳しい数字は、HEM-Net のサイトにリンクしてあります。→こちらをクリック!

私が取材を続けさせていただいている、日本医科大学千葉北総病院 は全国トップの748回!
千葉県には、南部エリアを受け持つ、君津中央病院 が、325回も飛んでいるので、
なんと、1000回以上も活躍しているのですー。千葉、すごい!

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これは、北総ドクターヘリの、栄えある4000回無事故出動のときの、離陸直後の写真。
でももう、無事故出動は5000回を超えています!

うーん、やっぱり、千葉県と、ドクヘリや病院体制が整っていない他県エリアでは、
クルマの安全技術の効果評価ってまったく違ってきますよね。
ほんとうは、事故直後の予測生存率で検討していかないと、意味がない。
予測生存率=外傷患者の解剖学的重症度(ISS : Injury Severity Score)と、
病院到着時の意識状態、呼吸数、収縮期血圧から導かれる生理学的重症度(RTS : Revised Trauma Score)を基に
算出した生存確率(Ps : Probability of Survival )

もっといえば、事故直後に予測生存率を出さないとダメなんだけれど、
でも、それは不可能なので、じゃ、それならせめて病院到着時かと。
ああ、だけどそれでは、病院の救命救急センターの実力もばれちゃうから、むずかしいのかもー?
いや、その後の回復情報は伏せておいて、予測生存率だけ出すようにするとか、
いくつかの病院を抽出して、経年変化をみていく方法なら、あり得るかも?
というか、生理学的重症度は、その人の年齢や持病に左右されることが多いから、
とりあえずは、解剖学的重症度だけで判断するのがいいのかも?

ない脳みそで、もにょもにょ考えてみる私。

やっぱりこれからの安全対策は、医工連携。
現場のドクターたちに、上記レポートを作成するだけの労力は、時間的体力的に求められないので、
なんらかのサポート体制は急務かと思われます。

医工連携に興味のある方は、5月26日(水)@ホテルニューオータニ幕張で、
自動車技術会、日本自動車研究所、交通事故分析センター、日本損害保険協会と、
日本外傷学会との共催による、シンポジウムが開催されますので、ぜひどうぞ! →こちらをクリック!
プログラムの詳細はこちら。 →こちらをクリック!

朝から原稿を書き、夜は「いつかきっと」と願いつづけ、ついに行動に出た私です。
やっぱり自分から動かないと、チャンスは作れないわけでー。
オアシスちゃんとのランチ約束もとりつけたし(よろしくです~)、今月は、動きます!

ウソ発見器

世の中的には、昨日から黄金週間がはじまっていたようで?
そんななか、いそいそとラジオの収録です。
スタッフ・チェンジがありまして、今日から新しいKディレクターになりました。

基本的に、やっていることも台本も同じなんですけれど、
ディレクターが変わっただけで、超噛みまくりなワタクシ……。
精神的動揺が、こんなにも簡単に表にでちゃって、私、絶対、ウソ発見器で一発でバレるタイプです。

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終了後は、プロデューサさんに誘っていただき、
ラジオ製作会社の事務所での、パンの試食会へ。 なぜパン?

某パンショップのパンが、ほぼ全種類! チョコミルクパンがおいしかったですー。
ごちそうさまでした。G社長&Hプロデューサー!

さて、事業仕分け対象になったNASVAの衝突アセスメント。
やっと後部座席もダミーが載せられましたけど、
私、やっぱり、アメリカサイズって解せません。
それよりなにより、ダミー人形を座らせ、シートベルトを着用させるとき、
担当者って、ミリ単位で調整するんですよ。
じゃないと、いい結果にならない=それはつまり、シートベルトが役に立たないってことで。

こういう情報も、ちゃんと公開してほしいっす、NASVA。
じゃないと、いつまでたっても、シートベルト損傷で内臓破裂の患者は後を立たないでしょう。

交通事故がメーカーにとって都合がいいところは、
「運転が悪かった」「ぶつかりどころが悪かった」「それは相手のクルマが悪かった」と、
人が死んでいても、それをほかのせいにできるところ。
いつまでたってもそんなことしていたんじゃ、マズイと思うんですけれど。

出ます、新刊!

5時起きでの原稿書き。
やっぱり朝、早い時間はアタマがさえます。原稿書きは、朝にかぎりますー。
アタマから煙を出しながら、ほぼレッドゾーンにはいったまま突っ走り、
今日の16時まで、という約束を果たし、エンジン焼きつきそう。
もうだめかも=うそ。アラフィー世代はしぶとい。
             ↑
中年女と書いて、読み返したら、やたら気分が悪いので改めます。

そしてそして!
出ます、新刊! 5月17日に発売です!

『フライトナース ハナ -黒衣の天使が舞い降りる!?ー』

私、6冊目の青い鳥文庫にして、初めての、女の子主人公物語ですー。
挿絵は、にしけいこ先生が描いてくださり、まあ、そのかわいらしいことといったら!

しかも青い鳥文庫のサイトが、すごいことに! 私、ひらいて、のけぞりました! 感激ですー。
ぜひ、みなさま、かちっとごいっしょに! →こちらをクリック!

今日は早めに寝ます。眠らせてくださいー。

スバル、自動ブレーキ、おめでとう。
でも、突破口をひらいたのは、ボルボです。ありがとう。
国交省のみなさんも、お疲れさまでしたー。

時代

就職氷河期にしろ、太平洋戦争にしろ、テルマエ・ロマエにしろ←飛びすぎ?
どの時代に生きていたかは人生を左右する。
私が自分が幸運だと思うのは、

「コンビニが発達した時代に生まれたこと」

だろうなあ、やっぱり=超本音。
24時間、ご飯の心配をしないですむっていうのは、
ウルトラマンより頼もしい、おこもり物書きの味方でしょう。

午前中に取材をひとつすませ、コンビニ経由で帰宅。
NASVAが事業仕分けの対象になっていましたね。衝突アセスメント。
クルマの安全性を高める役割は果たすんでしょうけれど、
もっと効率化して、もっともっと活用はすべきかと。やっていること、甘いもん。
エダノさんはともかく、レンホウさんは大好き。
いろんな情報をどんどん表にひきずりだしていただきたいです。
がんばれー!