朝から取材をひとつ。いちどもどって仕切りなおしをしたあとは、国際交通安全学会(IATSS)の勉強会へ。
忙しい面々が集結ということで、夕食のお弁当をいただきながら。
おおっ、これは、イ○ハンの、すき焼き弁当!(*弁当目当てで参加しているのではありません!)
スペシャリストが集まっての調査研究。
私は今年入ったばかりで、右も左もわからないため、聴講というカタチで勉強させていただいています。
おおー、こういう見方が……おおー、こういう切り口が……。
終了後の雑談では、都市計画の先生と、経済学の先生と、子どもの安全についての意見ががっちり合致!
先生っ、そのとおりです! もう、握手したいくらいでしたよ。
高齢化社会ゆえ、高齢者対策は必要。
それを認識している政府にしろ、クルマの安全にしろ、どうしても高齢者対策に行きがち。
でも、それって結局、高齢者は伝えられるから。
もっと言っちゃうと、高齢者は選挙権を持っているから。
じゃ、子どもはどうなるの?
選挙権はないから放ったらかし。子どもが意見を言えないことをいいことに、見ないふりしていません?
「GDPを考えるなら、子どもにケガをさせている場合ではない。」
私、経済学者ってどうも胡散臭くて、抵抗があるけれど、この意見には激しく納得。
子どもにケガをさせれば、本人の生産力はもちろん、親だってかかりきりになって生産性はにぶる。
今後の日本を考えるなら、子ども問題、マジメに取り組まないと、やばいと思います。