私も、教授についていく。

きっぷのよさで、いつも惚れ惚れとした文章を展開する、
大平一枝さんのブログに、「教授についていく。」というコラムを発見した。 →こちらをクリック!

ほほう? と、思って、そこにリンクしてある、大槻義彦教授のブログを、のぞいてみた。 
放射線がご専門の教授の、政府が示す『暫定基準値』が、バカな私でもわかるように解説してあり、
それに対する潔い対応に、ひれふしたい思いである。 →こちらをクリック!

まあ、つまり、諸説あるうちの、一番、厳しい数値を、念のため採用している……ということのようで。

私のまわりの医療関係者も、いまの放射能の数値(自分で測定)については、「まったく大丈夫でしょ」という対応。
*注=日本医科大学千葉北総病院以外にもお付合いがあるので、
北総病院関係者がそう言っている、というわけではありません。誤解のないよう、お願いします。

今後、数値がどう変わるかわからないし、乳児については、注意してしかるべきだと思うけれど、
私も、大槻教授同様、牛乳が大好きで、毎朝、飲まないと一日が始まらないし、
ほうれん草も、パセリも、かき菜も大好きなので、
農家の方が、丹精こめて作った野菜や牛乳、捨てるくらいなら、分けていただきたい思いである。

人間、一番、恐怖に陥るのは「知らない」ということ。
オバケが怖い、と、感じるのと同じことかもしれない。
知識は人生を、豊かにするのと同時に、いろんなものに惑わされない立派な大人になるために必要なのだと、
50歳直前にして気づく私は、どうしたものか。いや、気づいただけマシか。