自分の信じることを

やさしい仕事仲間から、連絡をもらう。
バリキャリな彼女たちは、現地に直接、出向いたり支援したりする同僚を間近にして、
なにもできない自分に心を痛めている。

だけど私は思う。
そういう気持ちがあれば十分だと。
そして自分の信じていること、自分にしかできない今の仕事をがんばればいいのだと。

今月3回の潜伏。
私が東北に支援に行っていると思われているかもしれませんが、行っていません。
ネットの映像を見ただけで、ストレスでお腹こわしちゃうような、アラフィーの体力なし女子が、
しかも、ひと一倍、水分補給+トイレを必要とする私が、
現場に行ったところで、足手まとい以外の何者でもなく。

地震と津波で、突然、日常生活を奪われた多くの人がつらい気持ちでいるのと同様に、
病気や怪我で、突然、日常生活を奪われ、日々を懸命に過ごしている人も、全国にたくさんいるわけで。
私はそちらの気持ちに寄り添うべく、動きます。
それが、私にしかできない支援だと信じているから。

週末は潜伏期間中にわやわやになった、原稿やら事務仕事やら。