かぶとむし

朝、洗車をしようと思っていたら、階段からずりこけて負傷。
むむむ、これは洗わなくていいということなのかも。

足をひきずりながら、新しくなった、ビートルの試乗会へ。
先代に比べ後部座席が広くなり、デザインもちょっとだけ、きりりモードです。

しかも、インテリアに外板色をそのまま採用して、超かわいい!

夕方は座談会へ。
K大学のS先生の話が面白くて面白くて、
座談会じゃなく、タイマンのインタビューで5時間くらい聞いていたい感じ。
2時間の座談会で、残念だー。
それにひきかえ、私の発言といったらまさに暴言だらけで、
どうしてこんなに品がないのやら=反省。

痛い足に加え、気分も重く、まさに足をひきずりながら帰宅……と思ったら、
外はすごい雨で、これは洗車している場合じゃなかったかも=ということは、負傷はラッキーだったのか?

自殺者急増

救命救急の取材をしていると、自殺者は本当に腹立たしい。
必死になって救おうとしている人たちの、すべてを否定するような行為に見えるからだ。

未遂で救急搬送され治療を受けているあいだは、
その間の救急車もドクターたちも、ほかの対応ができない。
そのときに「もっと生きたい」はずの人たちの対応が遅れでもしたら。
そう考えると、ふざけんなよ、という気持ちになる。

若年層の自殺が増えている。
とくに就職活動失敗による30歳以下の自殺者は、
昨年だけで150人を超えるのだそうだ。

仕事ぐらいでさあ。

そんなふうにも思う。
でも、よくよく考えると、仕事は単に生きるための収入を得るだけではなく、
就職試験そのものが、自分というものを評価される大きな試練なのだ。
そりゃ、いくつも受けて落ちたら、
「あなたはこの世の中に必要としない人材である」と思えてしまうのも、
無理はないような気がする。

脳内診断したら「経済成長」の文字しか頭の中にないような人を見ていると、
「けっ」と思うことがしょっちゅうだけれど、
こういう若い世代の苦悩を知ると景気が悪いってのは、罪な話なのだと思う。

終日、原稿書き。

授業

黄金週間と変わらないとはいえ、
やはりカレンダー的に平日にもどると、仕事スイッチがしっかり入るような。
朝から頭さえさえで原稿書き。

午後は移動して、某所にて開催された、
大規模災害への対応について、特別に聴講させていただきました。
これだけドクヘリやらDMATやら勉強してきたつもりでも、
そうか、そうだったのか! ということが、まだまだあり。
人生、勉強です。

終了後は、S嬢とガールズトークです。
レストランのおにいさんが、グレープフルーツジュースをサービスしてくれました!

この豚がまた、表面かりっ&中はじゅわーで、うまし!
しかし、本当にガールズトークでした、女子ってどうしてこんなに、
どーでもいいような話が楽しいんでしょーねー。またやりたい。次回は「C」で?

黄金週間

交通事故に雪山での事故。最後は竜巻。
今年の黄金週間は、いったいどういうことなんだか。

連休中にいった「不二家」の、小さい子供連れ用の駐車スペース。
子どもはクルマの動線と交わることなく店内に移動できます。
イギリスのスーパーでは、常設されているこの取り組み。
日本でも広がればいいのに。

ついつい後回しにしていた、家仕事を片付け、
「テルマエ・ロマエ」を見に行き、
原稿を書き、
黄金週間の最後は、東北支援に行った親友Mから、海の幸がどっちゃり。

ええ、ええ。殺生しましたよ。
ホタテx3、ホッキx3、ホヤx2。
キンキの頭も落としたし。
ええ、ええ。やるときゃやりますよ、私も。
だって、貝はみんな生きているんだもん。
これを無駄にしたら、まさに無駄死にだし。

日本語のご飯をたべるまえに言う「いただきます」という言葉は、
すごい意味を持つのだと、あらためて思う。
命をいただいて、人間は生き延びるのだ。

命。大切にしようよ。みんな。って、私もか。