東京交通安全協会

本日は東京交通安全協会で、90分のレクチャーをさせていただきました。

内臓エプロン、大活躍中。
こちらの講演会は、いつも控え室にお菓子がてんこ盛りです! わーい。

シートベルトが腹部に食い込む「シートベルト損傷」。
この現実が、どうしてもっとちゃんと世間に伝わらないかなー。
思うにですね、次の医療ドラマで、

「交通事故の患者が運ばれてきます!」
「わかった! エコーを用意しろ!」
「はいっ!」
「これは……内臓から大量出血じゃないか! 緊急開腹するぞ! メスくれ!」
どばあ~! ←メスを入れたと同時に、腹部にたまっていた血液があふれる音。

というシーンを入れてみてはと思うんですけれど、どうでしょう?
ただ、自動車メーカーは、テレビ局にとって大切なクライアント。
交通事故の描写は、すごーくいやがるわけで、
ほら、だから、医療もののドラマって、交通事故があまり(ほとんど)出てこないでしょう?

っつかですね。
自動車メーカーも、シートベルトを正しく使ってもらうために、
ここはどこか、ひと肌脱いで、あえてそういうリクエストをしてみたらどうでしょう?
すごい社会貢献活動だと思うのですが、だれかそんな気概のある宣伝部長はいませんかね?